ぽこです。
8月16日、前日に「ペンションひみつ基地」で
 
の激務を終え、ほっと一息ついているところへ、宮城のHさんから電話。
「シェルター長のまるちゃんがダウン! 助けに行けない?」
 
タイミングよすぎ!
お盆期間でボランティアの人数は多いけれど、学生さんや初めての人が多く、仕切れる人が少なくて対応が大変なのだとか。
 
行政からの援助のない民間の方々が福島県の被災動物を助けてくれているので、県内に住む身としては手伝わなくてはなりません。片道車で1時間ちょっと。近いとはいえませんが、他のボランティアさんは関東とか関西とか、北海道とか、みんな遠くから来てくれています。
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▲シェルターは田村市大越にある100年以上の古民家を利用しています。原発から40㎞ですが、小野町、三春町、田村市などを含むあぶくま高原一帯は奇跡的に環境放射線量が低く、毎時0.1~0.3μシーベルト以下。町内放送でも放射線量の値を随時広報し、「安全です」と呼びかけています。我が村を含む他市町村ではそんな放送はありません(安全です、とは言えないので)。
 
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▲3週間ぶり以上のシェルターは劇的進化。テント村には20張りほどのテントが建てられ、ちょっとしたキャンプ場のようです。男性陣は力仕事に従事。
 
 
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▲ワンたち。左、中は初期からシェルターにいるダップ、ゴングロ。右は7月に保護されたヘレンと2匹の仔犬たち。もっといますが、写真を撮れませんでした。
 
 
 
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▲さくらと仔犬たち。仔犬は遊んでほしくて飛び上がってきます。
 
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▲猫部屋とは別に、仔猫部屋ができていました。母猫と仔猫専用で、専属ボランティアが世話をします。猫好きならうれしい仕事。一人猫カフェ状態ですよ!
 
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▲夏休みの大学生たちがたくさん来てくれていて、ボランティアの平均年令がぐっと下がって活気があります。一番の若手は、高校中退して自転車で日本一周中の芹澤健くん。なんと17歳! 若いって、いいですね。これから南下するそうなので、見かけた方は応援よろしく!
 
 
追記:17日、バイクで夜道を帰宅中、車に轢かれて死んでいる仔猫を発見。これ以上車につぶされないよう、死骸を道端に移して置きましたが、ドライバーのみなさん、夜道は動物が飛び出してくることが多いので、気を付けてほしいものです。