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 ぽこです。
 今、みのもんたの番組で一時帰宅時のペット持ち出しNGと言ってますが、今朝の新聞ではOKとなってます。翌日に職員が連れて帰る、とのことです。どっちが正しいの? 
 
 ところで、福島県の被災ペット救助活動のお手伝い、4月22日以降、後方支援はしていましたが、直接活動を再開しました。
 今回は、原発から40㎞くらいの田村市に拠点を構えて活動している「にゃんだーガード」さん。NPO法人のみなしご救援隊さんと違って、個人的にやっているためボランティアが足りないとのことで、行ってきました。名古屋の車関係の会社の社長さん。「犬猫みなしご救援隊」は広島、エンジェルスさんは滋賀だし、西日本の団体が多いですね。
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▲左手の古民家が拠点。DASH村をほうふつとさせます。家賃を払って借りているそうです。
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▲周辺の風景。のどかな田舎の集落です
 
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▲後ろのほうに見える白く削り取られた山は大滝根山。あぶくま洞や入水鍾乳洞などが近くにあります。
 
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▲保護されたガリくん。放浪生活が長かった様子
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▲猫もけっこういます。三春町のダムにまとめて捨てられていたのを保護。なんでも、猫を連れて避難してきた人が「捨てさせられた」のだとか。行政のやることは動物虐待では? 保護してくれる団体があるということを知っていればこんな事態にはならないのに。飼い猫なのでみんな、すごくひとなつこくて「遊んでくれー、かまってくれー」と手を出してきます。
 
 現在のペット保護活動状況は、先月22日0時に原発20㎞圏内への立ち入りが禁止になってから、多くの団体は2~30㎞圏内と、計画的避難区域に指定されている飯館村などを回っています。ペットのいる家に保護団体のポスターを貼って周知させたり、放浪犬たちに餌を置いてきたり、ときには保護したり(まだ積極的には保護できないらしいです)。20㎞圏内と同じ悲劇を繰り返されないため、とにかく、無料でペットを保護してくれる団体があることを必死で訴えています。※中にはペットを保護し、引き取り時に高いお金を請求するところもあるらしいです。
 また、不定期に活動報告していきます。