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 原発から20㎞圏内に残されたペットを救出する、「犬猫みなしご救援隊」が福島市に拠点を移しました。お蕎麦屋さんのご厚意で広い敷地を借りられて、そこに大きな運動会用テントをたくさん建てて、それなりに快適そうな基地となっていました。天気が良ければ、なかなかよい環境です。雨が降ったらかなり大変そうですが。
 
 ボランティアは午前中11時ころまでは私だけで、犬20数匹の散歩だけでも、相当な労働でした。 引越しに伴う荷物の仕分け、整理作業も加わって大忙しでした。
 それでも、昨日のように家に居て余震のたびに不安になるよりは、気が紛れます。
 
 昼前から1,2人と参加してくれてましたが、みなさん東京や埼玉などの首都圏から。自分の車で宿泊場所も自分で確保して、と時間的金銭的にもかなり負担です。福島市近くですぐに来られる方、ときどきでいいので手伝ってほしいなあ、と思いました。また、すぐ近くに避難所になっている「あづま総合運動公園」もあります。避難されている方は精神的につらいかと思うけれど、たまには気分転換でお手伝いにきてくれるのも、いいかなー、なんて。犬たちと触れ合うのは、癒されるし。