![イメージ 1](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/a1/f8/j/o0400030014651767853.jpg?caw=800)
▲道の駅「奥熊野古道ほんぐう」での車中泊の朝。ほかに仲間が数台、テントを張っている人もいました
田辺に寄り道してから、暗い中を熊野方面へ移動。道の駅「奥熊野古道ほんぐう」で車中泊です。
田辺からの道中、国道311沿いにも道の駅が2ヶ所あるのですが、泊まりそうな車が他にいなかったので、スルーです。
最近は車中泊がブームになり、平日でも道の駅には車中泊仲間がいるので女一人でも心強いです。以前は誰もいない山中でも平気で泊まっていましたが、物騒な世の中になったので、このごろでは誰か他に泊まる人がいる場所を選び、夜のうちは女一人だということをなるべく知られないようにしています。別府の温泉で車で旅していた女性が殺される事件もありましたからね。
![イメージ 2](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/cb/4f/j/o0400030014651767857.jpg?caw=800)
▲神々しい朝の大斎原。大きな鳥居が建っています。ここは明治の大洪水まで熊野本宮大社があった場所です。
![イメージ 3](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/22/50/j/o0300040014651767860.jpg?caw=800)
▲「つぼ湯」は川の上に建つ湯小屋
朝、ゆっくり過ごしてから向かったのは湯の峰温泉。熊野詣での湯垢離場として古い歴史を持ち、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」に含まれる温泉でもあります。 ここでは小栗判官が傷を治したという共同湯の「つぼ湯」が有名です。30分以内の貸し切り制で、混んでいるときは待ち時間が長いけれど、平日なので空いていました。が、タッチの差で近くの旅館に泊まっている浴衣姿のおばちゃんに先を越されました。まあ、30分くらいならいいでしょうとブラブラしながら待つことに。
![イメージ 4](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/e7/4b/j/o0400030014651767865.jpg?caw=800)
▲「つぼ湯」は貸し切りなので堂々とセルフ撮影。湯は熱めです。1日に7回も湯の色が変わるとのことだけど、確認したことはありません。何度か入ったことがありますが、たいていやや白濁していました
「つぼ湯」の入浴料金は750円。少々お高いけれど、貸し切りだし他の共同湯1ヶ所も含まれた値段なので許せます。さらに、先客のおばちゃんがお釣りの250円を忘れて行ったので、ネコババしちゃいました。どの旅館に泊まっているかわからないし、受付に届けても、おばちゃんが取りにもどってくることはないだろうし。
![イメージ 5](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/2f/90/j/o0400030014651767870.jpg?caw=800)
▲いただいた250円のうち、100円はここのお寺のさい銭箱へ。「つぼ湯」以外の共同湯は右手にあります。
![イメージ 6](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/43/3c/j/o0400030014651767876.jpg?caw=800)
▲こちらは、共同湯のひとつ「くすり湯」。貸し切りでした。
![イメージ 7](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/ff/b3/j/o0300040014651767890.jpg?caw=800)
![イメージ 8](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/69/9c/j/o0300040014651767896.jpg?caw=800)
▲残りのお金は温泉タマゴに使わせてもらいました。「つぼ湯」前の湯つぼに入れておきます。ちなみに、タマゴを売る店は2ヶ所あり、車道沿いの店のほうが1個につき10円安く、3つで120円でした。塩もくれますよ。
![イメージ 9](https://stat.ameba.jp/user_images/20191128/12/pocoyuko/59/55/j/o0400030014651767902.jpg?caw=800)
▲湯の峰全景。道路沿いに数軒の宿が並ぶだけの小さな温泉地ですが、
世界遺産ブームで熊野古道を歩く人も多いようで、平日でもバスを待つ人々も数名。それなりの賑わいを見せていました。
ということで、熊野から北上します。
つづく。