今回は5月22~24日まで、山形、秋田方面へセロー&テネレでツーリングすることにしました。
最終日の天気が雨なのが心配。実は、ツーリング2日目にけんいちの痛風が発症してしまい、雨などよりもっと大変なことになるのですが。。。
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国道4号線を白石まで北上し、蔵王エコーラインを越えて山形市に入りました。青空が広がって真夏のような暑さでした。ここへはバックカントリースキーで毎年冬に来て滑っています。今でも滑っているボーダーがいました。好きですねー。
 
 
 
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今日の宿は山形駅前のビジネスホテル。一人2600円で朝食付きと格安でした。田舎に住んでいるぽこけん、都会のように居酒屋で飲むことがままなりません。家飲みばかりなので、たまには居酒屋へ行きたーい! ということで都会に宿を取ったのであります。
 ワクワク気分でネオン街へ出て居酒屋巡りです。東京あたりと比べるとネオン街といってもご覧の通りですが、田舎者にとってはこのくらいでも十分です。
 いい気分で飲んでしまったけんいち、生ビールは2杯しか飲んでないのですが、結果的にこれが痛風再発症の引き金になってしまったのかもしれません
 
 
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2軒目の海鮮居酒屋。いや~~、たまらんですね。このあと、松屋の牛丼で〆てから格安ホテルに帰りました
 
 
さて、次の日は秋田目指してさらに北上します。天気はうす曇り。
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ダートの残る国道として知られる458号線を通ろうとしましたが、6月中旬ころまで雪で通れないと近くのGSで聞き、県道30号線を最上川沿いに北上します
 
 
 
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最上郡金山町という小さな町です。ツーリングマップルで「明治時代に東北中を旅したイザベラ・バードというイギリス人女性の記念碑がある」とあったので気になって寄って見ました。記念碑は近代的なものでたいしたことなかったものの、金山町は古い街並みが残る雰囲気の良い町でした。翌日、この町の診療所でお世話になることになります
 
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秋田県に入り、今夜の宿泥湯温泉まで来ました。あたりは温泉の蒸気が上がっています。2005年12月、この有毒ガスを吸って亡くなった方もいるので雪の多いときは要注意です。
 
 
 
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泥湯の温泉街です、私たちが泊まった奥山旅館の他にも2軒あります
 
 
 
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泥湯という名のとおり、どろりとした硫黄泉でした。浴室はこの大露天風呂(男女別)のほか、天狗の湯(男女別)、大浴場(時間制混浴、宿泊客専用)があります。
 
 
 
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左側が夕食、山の幸づくしという感じ。右が朝食です。我々は「ライダーズプラン」というものを利用して、一人9600円。写真の料理のほかに夕食時に牛肉の陶板焼き、朝はコーヒーがサービスで付いてきます。
 
この日の宿泊客は7組。日曜の夜ですが、有名旅館なのでまずまず多いですね。
せっかくいい湯なのに、けんいちは朝から発症した痛風がひどくなり、痛み止めを忘れたために楽しめなかったようです。食事をするやいなやすぐに寝てしまいました。もったいないと思います。
 
 
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翌日は、いよいよ足が腫れてしまって歩くのもままならないしまつ。雨の中、金山町まで戻って診療所で見てもらい、痛み止めをもらって、さらに降り続く雨の中、福島まで戻りました。雨は最後までやむことはなく、久しぶりにしっかりと降られました。(画像は米沢から喜多方へ向かう途中、道の駅田沢にて。雨のときは屋根付スペースがありがたいですね)
 
 
 
 
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雨天時のアウトドア用品がいろいろでていますが、ゴアッテックスも劣化すれば、しみ込んできます。この時期のバイクツーリングの場合、汗もかかないので、おもいっきって農業用品で対応してみました。ゴム製なので完全防水、しかもこの農業用ゴム長靴は動きやすさを重視したゴム100%ですのでフニャフニャしていて、持ち運び時も、とてもコンパクト。ツーリングには嫌な雨ですが、手と足が濡れないでけでも気分的に楽になりました