皆様、明けましておめでとうございます。
 ぽこです。

 年末に八幡平へ行ったあと、正月早朝から3日まで那須のペンション「ひみつ基地」でアルバイトしておりました。

 関東平野は晴天だったようですが、那須の山中は正月早々雪国と化し大晦日にノーマルタイヤでやってきたお客さん3組はJAFを呼び、雪のない場所まで牽引してもらってました。多少の雪道なら運転できると思っているのかなー、私なら那須の冬にノーマルタイヤでチェーンもない状態で来るなんて考えられません。

 JAFへは朝9時に申し込み、3組目の客が帰れたのが午後4時。この日、JAFは大忙しだったようです。

 関東方面の皆さん、冬のドライブでは保険だと思ってチェーンを携帯しましょうね。

 我が村でも現在雪が降り続いております。また積もりそうです。

 ちなみに、我が家の2台はもちろんスタッドレス&4駆です。元旦の朝も玄関を出てからずっと雪道だったのですが、我がホビくん(Honda バモスHobio)は深雪ラッセルもものともせず、がんばってくれました。頼もしい限りです。

 で、しつこいようですが、信州の旅の最終回。備忘録なのですみません。
 
 湯田中温泉をあとに、馬曲温泉に入ってから野沢温泉へ。3年ぶりです。
 紅葉も終わり、スキーには早い11月末、季節はずれの温泉街は閑散とした感じでした。

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温泉街の中心にある「大湯」。湯屋造りの威風堂々とした建物です。野沢温泉にはここを含めて13もの外湯があり、どこも無料で誰でも利用できます。ありがたいことです

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さっそく「大湯」へ入浴。季節はずれの午後3時という中途半端な時間のせいか、珍しく貸切です。浴槽はごらんのとおり2つあり、奥が熱め、手前がぬるめです。掛け流しの湯には黒っぽい湯の花が舞っています

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野沢温泉の泉源のひとつ、麻釜。地元の人たちはここで野菜をゆでたりしていますが、観光客は中にはいれません

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実は、ひそかにマンホールの蓋の絵柄をコレクションしています。長野オリンピックの絵柄は珍しいですね

 野沢温泉「大湯」を貸切にしてゆったりしたあと、某ネットカフェで仕事。毎週月曜日に締め切りの原稿があるのをうっかり忘れていたのです。ネットカフェがあってよかったー。そのため、かなり戻りました。ネットカフェはある程度都会にしかないんですよねー。

 で、この日はネットカフェ難民になろうか悩んだものの、せっかくホビくんと一緒なので道の駅「花の駅千曲川」で、やっぱり車中泊となりました。

 翌朝、信州最後に訪れたのは秋山郷。南の遠山郷と並ぶ信州の2大秘境で、新潟県を通ってからじゃないとアクセスできない、どん詰まりの場所。信州に4年も住んでたけど、一度も訪れたことがなかったし温泉もあるようなので、この機会にと行ってまいりました。位置的には苗場山の南になるんですね。

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秘境にふさわしくアプローチが長い! R405をひたすら奥へ奥へと進みます。秘境っぽい風景

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秋山郷のどんつまり切明温泉。川原に無数の源泉が湧いていて勝手にマイ湯船も作れますが、前人の造ったあとや、写真のような丸い湯船もあります。源泉は熱いので川の水を混ぜて湯温を調節します。脱衣所などはなく丸見えなので私は足湯だけにしておきました。対岸に見える建物が「雄川閣」です

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切明温泉には2軒の宿があり、そのうちのひとつ「雄川閣」のお風呂へ。内湯のほかに川沿いに露天風呂があります。一ヶ所だけですが貸切利用にできます。といっても他に客はいませんでした。右奥の川原にさきほどの温泉が湧いています。どちらも無色透明の湯で当然、掛け流しです

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同じ道を戻りながら秋山郷の他の温泉に入るつもりだったのですが、赤い湯の「楽養館」は休業、硫黄泉の「屋敷温泉」は不在らしく声をかけても誰も出てきません。仕方なく、外にあった露天風呂で足湯でもしよう、としてかがみこんだら…、ケータイが私より先に露天風呂に入浴してしまい、ご臨終となったのでした

 ちょうど買い替えようかと思っていたので新しく防水ケータイを買ったのですが、電源が入らないとDATAを移せないらしく、いろんな人の電話番号がわからなくなってしまいました。ガガガガーン。

 
 ようやく、信州の旅レポートは終了です。
 今度はタイの旅を不定期掲載しまーす。