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安達太良山の西麓、沼の平の下には硫黄泉が湧き出し、その名も硫黄川という川となって猪苗代湖に注いでいます。6kmほど下流には、その湯を源泉とする沼尻温泉と中の沢温泉があります。どちらの温泉のどの宿もPH1.9の強酸性、湧出量1000ℓ/分という、豊富な源泉を引き湯し、加水加温もない源泉そのままを掛け流しています。

 今回はその源泉(沼尻元湯)と、元湯から一番近い沼尻温泉「田村屋旅館」に泊まって酸性硫黄泉を満喫、というプランです。

 箕輪山周辺はバックカントリースキーで何度も来ているので、どちらの温泉もスキーの帰りに何度も入浴していますが、宿泊するのは初めて。このあたり、我が家から車で1時間ほどなので、宿泊する距離でもないのですが…。
 けんいちが「トクー」という宿泊予約サイトでクリックしてしまい、仕方なく(計画的?)宿泊することに。あと数時間待てば1人数百円ずつ安くなったのに、どうしてこういうことするかなー。それでも一人7600円ほどなのでまだいいのですが、こんなていたらくじゃ、そのうち1クリック詐欺にひっかかって大変な目に遭うんじゃないかと心配している妻です。

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沼尻スキー場上部まで林道を車で移動してから、引き湯管沿いに30分ほどの歩きで沼尻元湯に到着。

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川そのものが温泉、淵が湯船になっている、福島では有名な野湯であります。好きなところを見つけて入ればいいのですが、厳密には、硫化水素の毒素が強いため立ち入り禁止になっているようです。

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この日は沼尻温泉の田村屋旅館に宿泊しました。元湯からパイプでお湯を引いているので沼尻元湯と泉質は同じです。沼尻温泉、中の沢温泉のすべての宿は同じ源泉なのですが、一番源泉に近いせいか何なのか、湯の花も多く白濁度もNo.1かも

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夕食はこんな感じでした。


 実は、けんいち、「田村屋旅館」に泊まった翌朝、突然に「痛風」になってしまいました。いよいよホンモノの「ヲッサン」です。
 痛くて歩けないというので注文しておいたスキーをピックアップしに福島市まで行く予定をやめて急遽須賀川市の病院へ。
 前日は8時過ぎには寝てしまうし(けんいちだけ)、翌日は病院で時間を過ごす羽目になり、何をしに行ったのやら。

 先日、中性脂肪値がやたらに高いと判明したけんいち、食生活や酒の量に気を使い始めた矢先でした。タバコも「禁煙セラピー」という本をテキトーに読んでいたのが、本気で読み始め、とりあえず昨日から吸っていないようです。
 今回の温泉旅、けんいちに食生活を改善させるためのものだったのかも。このままタバコを辞めてくれるとありがたいですね。少なくとも月1万円の節約になります。


※この記事はけんいちが最初にテキトーにごく簡単に作成した記事を、ぽこが加筆修正したものです。