加賀温泉郷をひととおり巡ってから、宿泊先の鷹巣温泉「国民宿舎 鷹巣荘」へ。
温泉ジャーナリストの八岩まどかさんの推薦で、泉質は単純泉ながら、このあたりでは珍しくお湯が掛け流し。小さな漁港がすぐ前にあり、新鮮な魚介類も食べられるし、海を臨むロケーションがいい、とのこと。さらに、「ビジネスパック」という格安プランがあり、1泊2食で6000円。
「鷹巣荘」の浴室です。ココは男性用。目の前が漁港なので女性用の露天風呂は目隠しがあるため、やや開放感に欠けますが、さすがにないと丸見えです。泉質はアルカリ性単純泉。成分総量367mg/kg、PH9.24、湧出量140リットル/kg、湧出温度49℃
なんでも、はむさんが先日参加した「日本秘湯に入る会」(そんなのもあるんですね!)のオフ会もここで開催されたそうな。私は知らなかったけど、そこそこ有名な温泉のようです。「秘湯」ではないと思いますが。
私と「じゃらん」創刊以来の温泉ライター、西村りえさんも同行。妙齢のオンナ3人の温泉旅となりました。一人の車中泊も気楽でいいけれど、たまには女同士で温泉旅館に泊まるのも楽しいですねー。留守番をしているけんいちのことなんて、すっかり忘れてしまっています(→1週間の不在中、最後の日に電話しただけ。けんいちからは一度もなし)。けっこう冷めた関係なのかもですね。
翌朝、10時のチェックアウトまでゆっくり過ごし、西村りえさんを福井駅まで送ってから、福井市郊外にある永平寺へ八岩まどかさんと2人で行きました。温泉ではありませんが永平寺は初めてということで、とりあえず行ってみた次第。永平寺にはたくさんの若い修行僧が生活していて、観光客の案内などもしてくれますが、彼らを写真撮影することは禁止だそうです。
永平寺の山門。平日にもかかわらず、観光客はたくさん来ていました
傘松閣の絵天井。花鳥彩色画が230枚も!
寺社拝観は意外に好きなぽこです。なんたって、四国へんろ道を歩き通したこともありますから。遊び気分だったので信仰心はあんまりありませんが、お寺ではなんか落ち着くのは日本人だからでしょうか(恐山は除く)。でも神社はなんとなく怖い感じ
永平寺を見学後、八岩まどかさんを福井駅まで送り、またしても一人旅です。
地図を見ながらどこへ行こうか検討し、「越前の小京都」、越前大野へ行ってみることに。
名水百選もあり、郡上八幡と同じように水の町で、いい感じの街並みが残っていました。観光客が散策しやすいように、ところどころに無料の休憩所もあり、観光に力を入れている姿勢がうかがえます。そんな町をブラブラと2時間余り散歩しました。猫や犬を探しながら町を散歩するのが好きなのですが、残念ながら発見できず。
地図を見ながらどこへ行こうか検討し、「越前の小京都」、越前大野へ行ってみることに。
名水百選もあり、郡上八幡と同じように水の町で、いい感じの街並みが残っていました。観光客が散策しやすいように、ところどころに無料の休憩所もあり、観光に力を入れている姿勢がうかがえます。そんな町をブラブラと2時間余り散歩しました。猫や犬を探しながら町を散歩するのが好きなのですが、残念ながら発見できず。