発売日から1週間以上過ぎましたが、「愛犬の友」7月号に掲載している私の記事、「インド犬見紀行」、今回はブッダガヤです。
 インドではヒンドゥ教徒が8割以上を占めますが、仏教の発祥地でもあり仏教の聖地が数ヶ所あります。そのうち仏陀が悟りを開いた土地、ブッダガヤは最高の聖地であるとされていて、仏教各国のお寺が建てられています。もちろん、日本寺もありますよ。それらの国からの巡礼者もたくさんいて、僧衣姿のお坊さんがたくさんいます。特にあずき色の僧衣を着たチベット僧が大半を占めていました。

 私たちもここに2週間滞在し、日本寺で座禅などをしてきました。日本寺には図書館もあって、日本の本を無料で貸し出してくれます。やっぱり仏教関係の本が多く、ひろさちや監修の仏教漫画シリーズで仏教について少し詳しくなりましたよ。

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仏陀が悟りを開いた土地に建てられたマーハーボーディ寺院。チベット僧たちが熱心にお経を唱えています。中には五体投地する人もいます
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午前中のお勤めを終えてチベット寺の宿舎へ戻るお坊さんたち。オートリクシャに鈴なりです
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日本寺の庭を住処にしている犬の親子。後ろの木は菩提樹です。日本寺には無料の診療所もあり、いつもインド人が行列しています
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ヒンドゥ教で白い牛は神様の乗り物として神聖視されています。名前は「ナンディ」
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街中ではイノシシもなぜか犬と一緒に昼ねしています
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子供たちと犬の親子。ブッダガヤにも犬がたくさんいます
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後ろに貼り付いているのは牛の糞を固めたもの。燃料に使います