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これがけんちゃんの新しい板。アトミックの「スヌープダディ185cm」。ビンディングはブラックダイヤモンドのO-1。今日が初下ろし。アルツ磐梯スキー場の第9リフトの上で「よーし、やるどー!」とはりきるけんいち
 
 先日の二岐山(ふたまたやま)で深雪ラッセルできなかったけんちゃんが新しい板とビンディングを
買ってしまいました。板、ビンディング、シールのトータルで12万円。家計、つらいっす。でも、歩くのが格段にラクで感動したと言っています。今日はまったく深雪じゃなくて私は恩恵を受けませんでしたが。今までのビンディング「チリ」と違ってスプリングの性能が素晴らしすぎて、まだ慣れないようです。滑りでの違いは高速の大回りターンで安定していること。でも今日は雪が重いこともあり、新しい板の性能を確かめるまでは至らなかったようです。問題点はシールが太くてかさばること、だとか。

 ↑この板、私は木目調のデザインがオヤジくさくてダサいと思うのですが、けんちゃんはえらく気に入っています。みなさんはどう思いますか?


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猫魔ヶ岳へのヤセ尾根を行きます。磐梯山もばっちり見えます

 猫魔ヶ岳へは途中に別なピークもありますが、右にトラバースしました。猫魔ヶ岳への登りは、私はスキーを脱いで登りましたが、けんちゃんはがんばってスキーで登りました。

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猫魔ヶ岳の頂上。向こうに見えるひときわ白い峰々は飯豊連峰

 ここからシールをはずし、雄国沼目指して滑降します。

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猫魔ヶ岳からの下り。雪が固くていまひとつですが、なかなかいい斜面です。右手に見えるのは猫魔スキー場。奥の湖は桧原湖です。猫魔スキー場の周辺をぐるりと巡るルートも、こんな天気のいい日なら楽しめそうです。下に降りればすぐスキー場なので初心者にも安心かも

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猫魔スキー場から雄国沼へのコースは風があってもガスっていても小屋もあるし安心して行けるので、天気の悪い日用のツアーコースでした。そのためいつもガスの中で五里霧中で滑ってたから、こんな景色を見るのは初めてかも。雄国沼の休憩舎もバッチリ見えます。やっと全貌が見えました。素晴らしいですね!!

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雄国沼の休憩舎に到着。暖かくて無風なので、今日は小屋に入らないで外でランチタイム。白ワインにカップ麺、おにぎりが定番です

 今日も天気が最高でしたね!
 今シーズンは雪は少ないけれど、天気がよくてバックカントリースキー日和に恵まれてます。

 さて、今日のコースは、今シーズンのホームゲレンデであるアルツ磐梯スキー場からのコースを考えました。いつものごとく、けんちゃんが考えたバックカントリーツアーコースは以下。

 アルツ磐梯スキー場・第9リフト終点 10:15
   ↓
 猫魔ヶ岳山頂 11:00 シールを外して滑降開始
   ↓
 名無しピーク 11:15  
   ↓
 雄国沼休憩舎  12:00~12:45

 帰りは同じコースを戻り、15:00に第9リフトに到着。
 地図を参照にしてください。
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 これが、思ったよりも大変でした。いつもの猫魔スキー場からの往復+猫魔ヶ岳登山の往復がプラスになるのです。最後にキツイ登りがあるので、ここを登りたくない人は、猫魔スキー場のリフトを利用すれば、アルツ磐梯スキー場の10番リフトまで、高低差が少なくわりとラクに戻れそうです。
 
スキー場に戻ってからも2、3本滑りましたが、昼間に気温が上がったのでしょう、雪がザラメ状になっていて重くて滑りにくい! もう春スキーなのでしょうか。冬らしくないまま終わってしまうのはさみしいですね。