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ギターで哀愁たっぷりのメロディを奏でるジプシーのおじさんと茶目っ気たっぷりの犬たち
 スペインのアンダルシア地方、コルドバで会ったジプシーのおじさんと犬たちです。イスラムの影響が強く残る小さな街にはメスキータと呼ばれるイスラム教会があり、その周辺は迷路のようになっていて、人気の観光地になっています。

 スペインにはこのおじさんのように犬と一緒に放浪する人が多く、犬をダシにパフォーマンスをしているのをよく見かけます。

 スペインはヨーロッパ先進国の中ではラテン気質のせいか大らかで、犬に対しても寛容なので野良犬や放し飼いの犬もわりに見かけます。犬ウォッチングにはギリシャと並んでいい国だし、食べ物もおいしいし、人も陽気で私が大好きな国のひとつです。

 いろんな国を旅して英語の次になんとかわかるようになったのがスペイン語(片言レベルですが)なので、ドイツ語圏やフランス語圏に比べて言葉が多少わかるというのもスペインが好きな理由でもあります。ローマ字読みのカタカナ発音で通じちゃうので覚えやすいですよ。ぱぴぷぺぽの発音が多くてかわいい感じだし。ちなみに犬のことは「ペロ」と言います。

 このブログのタイトルで実家に預けている犬の名前でもある「ぽこ」は、スペイン語で「ちょっと」という意味です。「ぽこあぽこ」で「ちょっとずつ」となります。
 これからも「ぽこあぽこ」で続けていきますので、よろしくお願いします。