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サハラ砂漠のトアレグ族の村
 ずいぶん以前のことですが、一人でアルジェリアのサハラ砂漠へ行ったとき、遊牧民のトアレグ族と一緒に3日間ほどラクダに乗って砂漠の中を旅したことがあります。ひたすら歩き(ラクダにずっと乗るわではない)、夜は焚き火を起こして料理をし、寝るときは適当に砂を掘ってその上に寝るという超ワイルドな旅でした。テントなど張りません。
 そのとき、最初の日だけ彼らの家に泊めてもらいました。写真の藁製の家がそれで、「ゼリバ」といいます。床はなく砂のままです。
 集落にはゼリバが20くらいあり、犬たちも飼われていますが、夜はゼリバの外で番犬をしていました。