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 先日、クーデターが起こったタイの首都、バンコクの路地、2005年4月の写真です。犬も猫もちゃんと飼われていました。

 数年前までは野良犬が今とは比較にならないくらいたくさんいましたが、野良犬を保護して避妊手術を施してから再び放す、というやり方で数を減らしていっているそうです。そのほうが捕獲して殺処分するより経費が少ないということですが、それ以前に平和的だと思いませんか?

 タイのプミポン国王は犬が好きなので、こういう平和的な方法を実施しているのでしょうね。国王は自ら野良犬を引き取って飼っていて、その犬を主人公にした漫画が人気を博していると聞いたことがあります。プミポン国王って、きっとものすごくいい人なんだろうな、と思います。

 タイ国民に敬愛されているプミポン国王、今回のクーデターでもその存在感の大きさが浮き彫りになりました。長生きしてほしいものです。