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 「ペリメニ」は小さな水餃子です。ロシアではとても一般的な料理でどこの食堂にも必ずこれだけはあります。冷凍食品になって大袋で売られてもいます。焼いたり蒸かしたりはしません。すべてスープにして食べます。1杯50~100円くらいだったと思います。スープに乗っているのは「オクロープ」というハーブでロシアでは料理に欠かせません。英語では「ディル」といいます。日本ではウイキョウ?かな。独特の香りで料理を引き立てます。オクロープの香りをかぐと、「ああ、ロシアだ」と懐かしく思い出します。
 ペリメニはやはり、もとは中国の餃子らしいです。名前や大きさを変えながらも旧ソ連や社会主義国には根強く浸透していて、西はポーランドまで、同じようなものを見かけました。