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 熊野本宮の名物風呂、川湯温泉です。
 大塔川の河原に温泉が湧いているので、少し掘ればお湯が出てくるというワイルドな温泉です。
 けっこう湯温が高いけれど川の水で調整できます。夏はごらんのように家族連れで賑わっていて海水浴場のような人出ですが、観光地化されているわけではなくまだまだ素朴な温泉地で、コンビニなどもありません。まして大型旅館は皆無。川沿いに小さな旅館や民宿が並んでいるだけです。キャンプ場もあり、私はそこに泊まりました。夏はたくさんキャンパーがいます。
 ここの名物は河原をせき止めて造る大きな「仙人風呂」。残念ながら11月から2月までの限定風呂なので夏場はありませんが、お湯は季節を問わず湧いているので勝手に湯船を作ることは可能で、みんなテキトウに掘っています。もちろん無料です。お湯は単純泉のようです。

 そのほか川湯温泉には公衆浴場もあり200円で入浴できます。小さな内湯だけですが、みんな河原に気を取られているのか、はたまた朝早かったせいか、入浴客は他に誰もいませんでした。というわけで三脚を立てて入浴シーンまで撮影できましたよ。湯上りには本宮牧場の牛乳(120円)が定番ですね。

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川湯温泉
河原のお湯は無料。公衆浴場は7時~20時30分、200円、無休