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 いままで温泉ネタをあまりUPしなかったのですが、山スキーの時期が終わってしまったので、温泉だけの書庫を作りました。

 これは私が一番なじみのある「鹿の湯」。1998年から2001年まで那須高原に住んでいたため、友人が遊びにくれば連れていったし、那須岳の帰りに寄ったり、幾度となく入った温泉です。今住んでいるところからも1時間くらいで行けるのですが、以前ほど足繁く行くことはなくなりました。

 この冬、5年ぶりに行ってみたら看板が変わっていました。駐車場も整備されて広くなってたし、午後4時までだったのが7時まで延長になっていました。建物は相変わらず湯治場風の木造でしたが、女湯が広くなっていました。打たせ湯とかぶり湯、その他に温度別に小さな浴槽が4つあり、その奥、階段を数段下りたところに10人くらい入れる大きな浴槽が新しくできた部分です。また、ここでは石鹸、シャンプーは使えません。
 
 東京から一人で来ているというおばさんもいて少しお話をしました。すぐ近くの民宿に泊まっていて、鹿の湯には1日に2、3度入りに来るとのこと。湯治なのか趣味なのかわかりませんが、那須には何度も来ていて毎回数泊すると言ってました。
 この鹿の湯、酸性硫黄泉でお湯がとても強いので足だけ浸かっていてものぼせてきます。常連の人はペットボトルの飲み物とひしゃくを持ってきて1時間以上かけて浴槽に入ったり出たりを繰り返し、ゆっくり湯あみをしています。何度も行っているのにまったく知らなかったのですが、ひしゃくは受付で無料で借りられると他の人のブログに書かれていました。
 私も今度は飲み物持参でひしゃくを借り、じっくり湯に浸かってこようと思っています。