粗土ログ
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

見えないけれど確かにあるもの

人の腸内細菌も、微生物叢(びせいぶつそう)とかマイクロバイオームとか呼ばれている生態系における微生物の集合の内にあり、近頃は様々な研究がなされている。

この腸内細菌が「第二の遺伝子」ともいわれていて、人の健康や精神にも多大な影響を与えているようだ。

人は腸内細菌のバランスが自分と似ている他人に対して心地良さを感じて、さらには恋に落ちる可能性があるという実験や研究もなされていて興味深い。



肉食の偏りによる腸内環境の乱れも、脳内にあるセロトニンなどの神経伝達物質合成に悪影響を与える。

そして、不安やイライラ、攻撃的な気分を引き起こしやすくする。

このブログにも「肉食をやめると精神が安定して攻撃的でなくなる」というようなことを僕も書いてきたが、これからはそんなことも証明されるようになるかもしれない。



攻撃的な性格は、ビジネスや政治などの競争社会の中で優位に立つには必要なことでもある。

けれども、人格の向上を目指すには厄介な性格であり、改善した方が良いであろう。

また、攻撃性を持つ者は孤立を招き、人間社会の中での最終的な成功にまで至るのは難しくなっていく。



人は目に見えるもの以外は、なかなか信じないものである。

細菌などの微生物も肉眼では見えなかったけれども存在しており、人生にも大きな影響を与えている。

目に見えないけれど存在するもの、そして我々人間に影響を与えている存在はこの他にもまだまだ無限にあるのだろうと思う。



(sodo)






    
にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚(中南米人)へ
にほんブログ村

今日の富士山

朝の通勤列車が多摩川の鉄橋を渡るとき、天気によっては車窓から富士山がきれいに見える。

今の時期は真っ白に見えてとても美しい。

朝から自分の気持ちも清々しくなるようだ。



曇っているときや、晴れていても空気が淀んでいれば富士山は見えない。

いつも「今日はどうかな」と思いながら車窓から遠くを望む。

その僕と同じように車窓に目を向ける人が他にもいると、少し嬉しくなる。



なぜなら、眠っていない乗客のほとんどは下を向いてスマートフォンに夢中だから。

そういう人たちの中で、感覚的には1,000人に一人いるかどうかだろうかの僕と感覚を共有できている他人を見つけた感じ。

今しかない瞬間の感動を見過ごさない人が、僕の他にも都会にいるのだと思える安心感。



移動する乗り物の車窓からだけではなく、歩きながらでも僕は見える景色を楽しむ。

きれいかどうか、というだけではなく五感で覚える貴重な情報を味わい楽しみ学ぶ。

旧いまま、あるいは新しくなっていく情景からは時代の趨勢が読めたりして考える素材にもできる。



スマートフォンからの、与えられる情報も必要ではある。

しかし、五感で覚える情報の質、量、ライブ感には敵わないだろう。

その貴重な体験ができる機会を見過ごしている人が大勢いるということが、なんだかもどかしい



(sodo)






    
にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚(中南米人)へ
にほんブログ村

伴侶を優先しながら自分自身をも大切にする

伴侶のことよりも自分を優先していないかと、ときどき自分に問うてみる。

そして、自分は伴侶のために何かを犠牲にしたり我慢したりしていないかとも、併せて問う。

このどちらか一つであっても当てはまれば、僕は自分勝手であったり我が儘や傲慢であったりするということ。



自己優先の言動などがそうであるのは分かりやすい。

しかし犠牲や我慢を自己に強いるのは、一見は人格者のように思えてしまうもの。

この実際は、心の奥に「あなたのために私は自己を犠牲にして我慢しているのだ」という感情のある場合が多い。



愛情は、ただ自分の感情のままに人に押し付けてはいけない。

自己の心の根に静かに温めておいて、そこから無意識な言動として自然に発露される愛情がいいと僕は考える。

いつもそのようにできとは限らないので、それをときどき自分に問うてみるのだ。



夫婦であれば、伴侶を優先しながら自分自身をも大切にするということ。

それを理想としながら、長年二人で歩んできた。

いつの間にか今年で結婚35周年目となった。



(sodo)






    
にほんブログ村 恋愛ブログ 国際結婚(中南米人)へ
にほんブログ村
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>