カピパラです。

 

今日は次女と久しぶりに会って、昼ご飯を食べて来ました。

 

主にドイツ演歌に対峙する心構え、および方法について語り合いました。

世界には、様々な演歌があります。

日本は演歌の本場と思われるでしょう。

ところがどっこい。

ドイツ演歌もあれば、イタリア演歌もある。

ギリシャ演歌もあれば、インド演歌もあります。

 

次女は大学生で、京都市の下鴨に下宿しています。

次女の下宿の暮らしぶりを見た後、京阪で祇園まで出て、権兵衛でざるそばと、親子丼を食べました。

権兵衛は南座の近くにあり、四条通を東へ八坂さんに向かうと切通と言う通りがあり、北へ入ってすぐにあります。

南座の歌舞伎役者さんも贔屓にしています。

私たちはここの親子丼とざるそばが大好物です。

 

 

 

権兵衛のすぐそばに、元祖鯖ずしの「いづう」があります。

2日目ぐらいがちょうど旨いので、お土産に1本買ってやりました。

 

 

昼ご飯を食べながら、趣味の話をしました。

私たち父娘は何かと趣味が共通のことが多いです。

文学とか、音楽とか、絵画とか、小説とか、価値観とか、美意識とか、

 

私たちは別の合唱団で、ベートーベンの第九に出演します。

私は、ある市民合唱団に出演します。

娘は佐渡裕の1万人の第九に出演します。

1万人の方は規模が大きく、京都、大阪、奈良、滋賀、兵庫と何会場にも分かれて練習します。東京会場をはじめ全国にも会場があるようです。

さて、次女は京都のある会場に属し、練習しています。

 

面白いことに1万人の方の先生と、我々市民合唱団の指導者は同じ先生です。

時々その先生が来られない日に助っ人として駆けつけてくださる方も、1万人の第九の先生です。

 

そのあたりから、話が盛り上がりました。

先生によって、指導方法はまちまちです。

バイオリンとか、チェロとか、コントラバスなどの器楽的な面から、合唱を分析して指導される先生もいれば、オペラ出身の方もいます。

 

来月が本番ですが、練習がここまで進んでくると、自然とソプラノ、アルト、テナーなどほかのパートも覚え込んで、ついつい口ずさむときがあります。

 

ベートーベンのテナーは調子が佐渡おけさみたいでいかにもドイツ演歌といった具合です。

私は演歌が嫌いですが、よくこのドイツ演歌を無意識に口ずさんでしまいます。

口ずさんでから、あれまっ!と?思います。

口ずさんだら負けです。

 

一方、次女の方も同様の現象に身悶え苦しんでいるようです。

やはり、口ずさんで負けているようです。