双極カピパラパパです。

訪問くださりありがとうございます。

 

俺の職場はビルの4Fにある。

俺は健康のためエレベーターは一切使わない。

 

今朝、階段を上ろうとしたら、前方でバタバタと力強い足音を立てて階段を上っている女がいた。

咲だった。(リブログ参照してください)

 

咲は何人もの社員をごぼう抜きして、階段を上っていった。

すごく力強く登っていき、あっという間に俺の視界から消えた。

 

あとで咲と廊下ですれ違った時、俺は「あなたの階段の登りが早いのは、サントリーニ島を歩くための特訓か?」と聞いた。

エーゲ海のサントリーニ島は海底火山の爆発でできた島で、カルデラの急斜面に白壁にオレンジの屋根のギリシャのエーゲ海特有の街並みが展開する。

あそこを見て回るには何より脚力が必要だ。

だから、咲もそのつもりで鍛えているのかと思った。

 

咲は、「いいえ、私は中、高、大とテニスをしていて、今もやっています。だから日頃から鍛えています。」といった。

「ところで、カピパラさん、先日の話の続きがしたいので、今日仕事が終わったらどこかでお茶しませんか?」

と非常にうれしいお誘いをいただいた。

 

しかし、俺はカネがない。

 

話しはそれるが、一昨日、長女と一緒にスパイスカレーを食べに行った。

京都の円町は何故かスパイスカレー激戦区でカレー屋が何件もある。

どの店も行列している。

長女は店を出るなり、パパーおいしかったなあ。しあわせーと言って、俺の腹で顔をスリスリした。

その様子を見ていた行列の人から大爆笑が起こった。

二人で5000円かかった。

長女が喜んでくれたから俺は嬉しい。

おまけに。合唱の練習でバス代とペットボトルの茶に約1000円かかった。

 

今週末は月一度の散髪に行く。

俺は致命的にカネがない。

 

咲は、スターバックスという店に連れて行ってくれた。

俺はただのチェーン店かと思っていたが、存外に高い。

咲は高そうな飲み物と、ドーナッツみたいなのをたのんでいく。

 

俺は覚悟を決めた。

嫁に土下座して、小遣いの前借をしないといけないなと思った。

たぶん2,3発しばかれるであろうと思っていたら、なんと40歳も年下の咲がおごってくれた。

 

セーフ!

ラッキー!

ありがとう。

咲!