6泊7日の入院生活もいよいよ終了。
この日は土曜日だったので会計はできず、次回の外来でまとめて払うことに。
11時頃、ごっつい登山リュックを背負った旦那が迎えに来た。
今からアルプス山脈でも目指すつもりか? そうではない。我が家にはスーツケースなどというおしゃれなアイテムはない。
さらには車などという高尚なものも所持していないので、公共交通機関かタクシー利用ということになる。
「歩けるっちゃあ歩けるけど、荷物もあるし今日くらいはタクシーで帰りたいな」
「じゃあ、おしゃれランチとタクシー、どっちがいい?」
「おしゃれランチ(即答)」
というわけでおしゃれなカフェでおしゃれなランチをとり、えっちらおっちら電車とバスで帰ることになった。
(そこはおしゃれランチしてからタクシーで帰らせてくれ、と思わなくもないが)
6泊7日もしたのでけっこう元気だ。逆に言うと、2泊3日で退院は無理だろ……と思う。みんなすごすぎるな……。
無事に帰宅を果たし、「やっぱり家はいいなあ」と旅行帰りのようなことを思う。案の定すんげー散らかってるけど。
さて左胸の具合はというと、縫合個所周辺は若干麻痺している感じ? あんまり感覚がなく、固い。
たまに胸の奥のほうからチクチク刺されたり、ヒリヒリしたりピリピリしたりと、不定期でいろんな痛みがやって来る。
これ、ホントに治るのかいな……?
主治医は「二週間くらいしたら痛くなくなるんじゃない?」なんて言ってたけど……。
以下、あってよかった入院アイテムリスト。
①耳栓&ノイズキャンセリングイヤホン
物音に過敏なくせに大部屋を選んでしまったので、この2つがなければ入院生活はちょっと厳しかったかもしれない。
日中はノイズキャンセリングイヤホンぶっ刺しながら仕事して、夜は耳栓でいびき対策をしておりました。
逆に言うと、どんな環境でもすぐ眠れるという人は必要ないかも?
②自分の枕
使い慣れた枕があるというだけで寝る時ものすごく安心できた。
クッション代わりにもなるし、荷物にはなるけどあってよかった。
(病院の枕はそば殻っぽいガサガサしたやつだった)
③ふりかけ
白米の量がまあまああるので、ふりかけじゃなくてもご飯のお供みたいなものはあった方がいいんじゃないかと。
ただわたしは普段あまりふりかけを使わないので、三日くらいでふりかけご飯にも飽きてしまい、いっそアジシオとかごま塩でも良かったかな。
④ターバン
顔だけ洗う時に。
⑤リップクリーム
病院は乾燥するので。
⑥エコバッグ
お風呂や買い物時に、最低ひとつはあった方がいい!
⑦タンクトップ&前開きシャツ
退院時は、素肌にタンクトップ着てからバストバンド巻いた。
(むしろ前開きブラより前開きタンクトップのほうが便利だったかもなあ)
その上に前開きシャツ着て帰宅。
⑧かかと踏める室内靴
スリッパは禁止されていたので無印で買ったんだけど、むしろかかとを踏んでスリッパ的な使い方しかしなかった。
安いし履きやすくてよかったー。
以下、なくてもよかった入院アイテムリスト。
①靴下
一回もはかなかった。たぶん暖かい時期だったからかも?
②カーディガン
同上。冬ならいると思われ。
③前開きブラ
基本、ずっとバストバンドしているのでブラはいらなかったかも。
でも退院後にはたびたび使ってるので、買っておくのは良いかと。
④ウェットティッシュ
そういや特に使わなかったな。ティッシュだけ十分だった。
なぜならうちの病院は毎朝おしぼりが配給されたので、それでいろんなところも拭けたので。
⑤スナック菓子
唐突に食べたくなって買って来てもらったけど、食事の間隔が短いので結局食べなかった。
成城石井とかのちょっとお高めなチョコとか、そういう特別感のある小さいお菓子とかのほうが手が伸びた。