元ピアノ科が舞台芸術を志す話

元ピアノ科が舞台芸術を志す話

ゆるっふわっだらっゆるっな留学備忘録。

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こんにちは
最近、recht(右)と link(左)をとっさに判断できるようになった、めるちゃんのネコです。
え、レベル低…て思った?案外突然言われると、あれ、右?左?どっち?どっちどっち?てなるモンです。だってrecht(レヒト)って、ぱっと聞きレフトっぽくないですか。

そんなお話はどっちでも良くて……


7月8月は、ウィーンの劇場はオフシーズンなので、今はなかなか舞台を観に行けずにいますえーん
しかし!先日ブルク劇場にて、ImPlusTanzを観てまいりました。


ImPlusTanzは、毎年ウィーンで行われているコンテンポラリーダンスのフェスティバルです。

恥ずかしながら、私はこの素晴らしき祭の存在を知らず、知ったのは公演の3日前…チケットは一番高い席がわずかに残っているのみという状況で、当日立ち見席に賭けることにアセアセ
結果、見事立ち見券ゲットのミッションをクリアしました。ミッションポッシブルです。当日に並んで行けてしまうのが、ヨーロッパの劇場のすごいところですよね。

私が観たのは、ピナ・バウシュ
大学の授業のビデオで観て、衝撃を受けたとともに、おもしろいな〜〜とずっと記憶に残っていたピナ。まさかそれをウィーンで観られるとは思ってもいませんでした。しかも当日ふらっと行って(すみません盛りました。ふらっとではありません。ガッツリ2時間前から並びました。笑) でも確実にそれだけの価値はあったし、本当に素晴らしかった。
コンテンポラリーダンス初心者ヒヨコの私にとっては、ちょっと難しくもありましたが。まだまだ勉強が足らぬな〜〜修行じゃ修行。


お初ブルク劇場でした。
壮大な造り。強そう。かっこいい。


以前、我が師匠が「大好きなバレエダンサーの公演を毎日のように観に行けるだけで、留学して良かったなぁと思った」と仰っていたのが、よーーーく分かりました。

この瞬間を一分一秒たりとも無駄にしてはならぬ……と強く思った一日でありました。 


さあ、明日からも頑張りましょう

ちゃお〜〜UMAくん