いそいそと小春の光こする蠅/抜井諒一(真青) | 葉音ののんびりブログ

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小春(冬)と蠅(夏)の季重なり・・・いやいや、この蠅は「冬の蠅」だろう。

だったら、許容範囲内か????

 

それにしても、この蠅、やけに美しくないですか?

「蠅が手をすり足をする」とは、一茶の俳句。

しかし、この蠅がこすっているのは「小春の光」なのです。

蠅の足元まで暖かく、神々しく感じます。

蠅の動きを描写することによって、「小春」という季語を一層具体的に鮮明に表現しているのですね。

 

       童子3月号掲載 如月真菜選 月童子

 

 

うちの近くのショッピングモールには、何故かアルパカがいます音譜

でも、コロナ感染予防のため、しばらくの間、アルパカ君たちに近づいたり、餌やりをしたりすることができません汗

 

アルパカ君たちも、退屈そうですハートブレイク

 

木蓮の花が咲いてました。

 

 

 

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