先週の土・日は、俳句漬けの二日間でした
土曜日は、「鷹」の同人天地わたるさんが主宰する「蘖(ひこばえ)句会」に、日曜日は、かねてからお知らせしていた「黒羽全国俳句大会」に参加してきました。
蘖句会について、天地わたるさんが、ハイポ掲示板に感想を書いてくださっています。
一人8句出しで、点数が入った句には、全てわたるさんが句評をくださいました。
普段は、零点句にも全ての講評してくださるのだそうですが、今回は私たちそれミーが参加したので、端折ってくださったのです。蘖句会の皆様、申し訳ありませんでした
五句
私は、六句に点をいただきました。
以下、点の入った句と、わたるさんや他の方にいただいた句評です。
一歩二歩青芝笑ふ五文半
青芝が笑うのか?主語をはっきりとさせる必要がある。
このブログをいつもご覧いただいている方には、見覚えのある句ですよね
自分としては、いろいろ考えたつもりですが、浅はかな結果に終わりました
これで、心置きなく、この句も前の句も成仏させることができます
茄子一つ喧嘩の訳は分からない
わたるさんには、過分なお言葉をいただきました。嬉しかったです
強面の翁差し出す杏かな
景は分かるが・・・・もうちょっと何か言ってほしい。
小さき手の指差す先を雀の子
子どもの句は・・・もういいよ。
孫俳句・・・つい、最近多くなっていました
金髪に隠す純朴桜桃忌
「純朴」が抽象的すぎる
零点句
「じゃあ、またね」背で聞いてる梅雨晴間
焼酎の空き缶五つ上野駅
教室の冷房の下押し合ふ子
一句一句に句評をいただけたので、具体的でとてもよく分かりました
黒羽芭蕉の里全国俳句大会については、また、次回の記事で
とても、充実した二日間だったけど・・・・NHK俳句「踊」「夕焼」投句し忘れた