大学の 通っている夜ゼミで
「自分で考える」という話が出ました
それは、最初の雑談などから
「ありがとう」「ごめんなさい」などの
当たり前の言葉ですら言えない子が増えた
ということからでした
人に物をいただいたり
優しくしていただいた時など
自然に「ありがとう」って言葉が出ます
お友達と喧嘩した後に お互いが
「ごめんなさい!」と言って仲直りする
こんな 当たり前の言葉なのに・・・
物をいただいた時に
「ありがとう」ではなく「ふん」と受け取る
僕は謝りたくない!と
本人は知らん顔で、とりあえず親が謝る
でも、コレは子供のことだけでないかも?
大人も知らん顔の人も増えている
ということは
親も 何も気づかないのだろう
その時に、先生が話されたお話です
「とても わかりやすい授業は
しないでください!」と
大学の方から言われるらしいです!
じゃあ〜 わかりにくい授業するの?
そんな難しい授業になると 生徒から
「わけわからん〜?」の言葉が返ってくる
そりゃ、当たり前じゃわ
とても わかりやすい授業をすると
生徒は全く考えることをせずして
苦労もなく 終わってしまう
だから
考えたり、調べて学ぶ課題が残るような
授業をするように
納得ですよね〜
でも、その さじ加減が 難しいですよね
コレは 私たちのレッスンにも言える事
リズムや間違っている所を
子供に聞く前に こちらが全て
サッサと伝える方が 手っ取り早いし楽チン
だけど、それをやってしまうと
いつまでたっても同じ繰り返しになるので
苦痛に思いながらも 待つ
これも重大な事だから、忍耐ですね
子育ても同じ
何でも親がやってあげる!
コレは、親の自己満足になってるだけ
子供が考えたり工夫したり
経験するチャンスを親が奪っている
忙しい時など
子供がチンタラやるのを待つよりも
親がサッとやる方が早いし面倒さも減る
子供はだんだん習慣化してくるので
「やってもらって当たり前!」
「物をもらっても当たり前!」
何かある前に 親にガードしてもらって
大事にされているように見えるけど
実は、経験不足になってしまい
危険な事や人の痛みに鈍感になってしまう!
そして
自己中でコミ症になっていく
都合が悪くなったり
思い通りにならないとキレる
ダメダメ
自ら考えて行動出来る
失敗しても 全てがステキな経験
頑張っている時は
何かあっても必ず誰かが助けてくれるよ
こんな風に出来るようになるといいな〜
呉市安浦町にある
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田坂 惠
(ぽこあぽこ音楽教室)
