こんにちは。
ダンサーのためのメンタルトレーナー 吉田麻里です。
今日は一人暮らしをしている息子が帰ってくるので、家族で近所のお寿司屋さんに行く予定です❣
お手頃価格でとってもおいしいお店なんですよ!
思わず、にやけてしまいます。(Ŏ艸Ŏ)
ワシントン大学のシュピュナー博士らの実験で、被験者に過去と未来を想像してもらい、脳の活動を記録しました。
その結果、未来を想像する時だけ活発に活動する脳部位がいくつか見つかりました。
特に身体の運動をプログラムする部位「前運動野」(大脳皮質)の活動が顕著だったそうです。
身体の動きは未来のイメージと結びついているということですね。
例えばダンスを踊る時も、「この方向に右足を前進するには、このように関節や筋肉を駆使すれば踏み出せるはずだ」みたいに、距離や位置関係を(無意識に)予測しながら動かしています。
つまり、行動の結果を予想することで、脳が身体の動きをプログラムしているんです。
身体運動用の神経回路は未来予想図を描くのに役立っているんですね~(*^_^*)
「観念運動」という言葉をご存じですか?
何かを強く思い浮かべると、自然と体が動くという現象です。
車の助手席で思わずブレーキを踏んでしまったことはありませんか?
憧れの選手の動きをイメージしてるうちに無意識にからだが動いてしまったこと、ありませんか?
実は、ダンサーはじめアスリートのイメージトレーニングは、こうした効果を狙ったトレーニングでもあります。
自分の未来予想図を具体的かつ明確に描くことで、身体や脳が自然と目標に向かって動き始めるんですね。
ぜひとも利用したい脳の仕組みです!(*^▽^)/★*☆
参考<脳には妙なクセがある:池谷裕二著>
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