山あり谷あり 投資の記録

山あり谷あり 投資の記録

大切なことを忘れないために

 9月6日、8月の雇用統計が発表されました。非農業部門雇用者は、予想の+161,000人を下回る+142,000人となり、労働市場のクールダウンが示されました。

 10年債国債利回りは3.710%まで低下し、円高が進行しました。

 ダウは週間で-2.93%となり、4週ぶりに下落しました。一方、ナスダックは-5.77%となり、2022年以来の大きな下落となりました。

 

 ダウ構成銘柄の年初来騰落率です。今週順位を上げたのは、保険のトラベラーズで、株価は先週末の228ドルから234ドルまで上伸し、順位は9位から5位まで浮上しました。生活必需品セクターのプロクター&ギャンブルも12位から8位まで順位を上げました。一方、インテルは18ドル台まで下落しました。これではダウの構成銘柄から除外される可能性が出てきました。

 ナスダック100の年初来騰落率です。6日も、半導体株指数(SOX)は4.52%の大幅下落でした。1位のエヌビディアの株価は先週末の119ドルから102ドルまで、2位のアームは132ドルから117まで下落しました。