5年前の3月11日
その時私たち家族は家族旅行で
東北行っていました。
そして電車の中で
あの地震があり
電車は止まり
その時は携帯もつながらなく
なり世の中がどんな事になっているか
全然わからずに
電車の中で1時間ぐらい
足止めになって
そのまま電車は動かず
JRのバスが近くまで迎えに来て
線路を歩いてバスまで向かいました
息子がまだ小学生で
雪の中わけもわからず
線路を歩いて
駅に着いて
これは、普通の状況ではない
と思いました。
駅からタクシーで
旅館まで向かい
宿を取っていた旅館は
お風呂が壊れてお湯が漏れてしまい
その旅館には止まれないが
姉妹旅館があると
そちらに泊まらせて
もらえる事になりました。
旅館につきテレビで
大変なことになっていると
知り余震もかなり
頻繁にあり
これこらどうなってしまうのか
不安でした。
ただ、凄かったのは
そんな状況なのに
旅館の方達は笑顔で
接してくれていた事
あれだけまわりが大変な事に
なっていたのに 私たち客が
不安にならないようにと
接してくれた事
今考えると凄いと思います。
そして、携帯がつながらなかった
為に家族や友達に連絡が取れず
東北へ旅行に行くのは知っていたので
とても心配をかけました。
次の日、電車はもちろん
動いていなく
タクシーで日光に方まで向かった時
にようやく携帯が通じ
沢山心配している
留守電が入っていて
それを聞いて涙が出ました。
私たち家族は何とか
無事に帰ってこれて
そして、今はこうして 普通に
生活ができている。
本当に有難いです。
いつもついその事を
忘れてしまい
他の人と比べてしまったり
する事があるけど
こうして普通に暮らせて
いるのが
いかに有難い幸せな事かと
5年前の震災の事を
忘れていけない。
色々な人たちの気持ちや
思いに心を寄せて
自分は毎日を
一生懸命生きていく。
感謝の気持ちと
その気持ちをちゃんと
まわりの家族や友達に
伝えていかなくちゃ
そして東北の
1日も早い復興を
心から
お祈りしています。