『アルベルティ・バス』って
知っていますか

分散和音の伴奏型
この左手ドソミソドソミソ〜♫ってやつです。
最近の教本ではその『アルベルティ・バス』を
用いている曲が少なく、
経験の不足からか
今時の子はこの伴奏型に弱いように思います。
『アルベルティ・バス』は
バイエルにはたくさん出てくるので
バイエルで育った世代の私達は
特に苦手意識はなかったかなと記憶しています。
そして子どもの頃、
ピアノやオルガンで遊ぶといったことも
お友達とよくやっていました。
その遊びのひとつは
『速弾き対決』
当時は誰もが弾いていた
「メトードローズの3番(?)」
「バイエル21番」
ピアノのある友達の家に集まると、
競争でみんなむきになって弾いていたものです(笑)。
ピアノは運動会じゃないあるまいし、
ちょっと不謹慎だったかしら。。。

「ネコふんじゃった」に並んで
何だか速弾きには持ってこいの曲だったんですよね
きっと...

まだ幼稚園か
小学校低学年くらいだったので
手も小さくて
フォームだってちゃんと出来ていない。
当時は幼さゆえに
自分で認識出来てなかったけど、
変なクセもあって
多分指は転びまくっていただろうし
音の粒もバラバラだったはず。
もちろん人に聞かせられる演奏でもない。
でも指が速く動くだけで
「スゴ〜イ
」と言われた時代。

つまり調子に乗っていたんですね

その調子に乗せられた経験のおかげか、
今思えばあの遊びでやっていたメトードローズやバイエルの速弾きが
後々、ソナチネやソナタを弾くためのテクニックへと導かれたように思うんです。
変なクセがつかないように
正しい弾き方を教わってから弾く
ではなく、
とりあえず弾いてから正しく直す
粗療法だけど
そういうスタンスでの学びだったんだ。
初級教材から中級のブルグミュラーやソナチネへとどう繋げるか、
ここはひとつの壁になっていて
指導者にとっても大きな課題です。
その壁の正体のひとつが
『アルベルティ・バス』
昨日、ある生徒ちゃんに
私の子どもの頃のそんな話をしました。
そしたら
「面白そう

家に帰ったら妹とやってみよっと
」

結構ノリノリでした

そうそう

まずはどんどん弾いちゃって

でも、そのあともっと弾きやすい方法を
先生が教えてあげるから

弾き難さを体験するのも
弾き易さを習得するには必要なこと。
そんな会話のあと、
ブルグミュラーの曲を
いつもよりスイスイと気持ちよく演奏していました。
ピアノの練習をすること対して
ちょっと心が軽くなってくれたかな。











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