日頃感じている
気になること。。。
レッスンで生徒たちの演奏を聴いていると
突然手が止まって考え込む。
恐らく、
弾けない、自身がない、間違えるかも

という意識が働くのだと思います。
いつでも正しくなきゃいけない。
間違えたら怒られる。
いやいや、怒らないから(笑
いつもそんなふうに
何かに縛られているようなA ちゃんタイプ。
私も子どもの頃、
大人の顔色を伺うように
レッスンに臨んでいた、
そんな苦い経験を思い出します。
一方で、
演奏が上手とかそうでないとか関係なく、
ミスがあってもへっちゃらで
いつものびのびと楽しそうに演奏する
Bちゃんタイプ。
どちらのタイプも
それぞれその子の性格によるのだと思います。
でも心からピアノを弾くことを楽しんでいるのは
明らかにBちゃんタイプ。
かと言ってAちゃんタイプの子は、
生真面目なゆえの思考であって、
別に悪いことしているわけじゃない。
ピアノを弾く時の気持ちを
ちょっと変えることによって
鎖が解かれるのです。
楽譜に則ったレッスンをしている限り、
まず楽譜に書かれていることは
ちゃんと読み取って弾くのがルールとされているけれど、
そこは人間なんだもの、
見落としてしまうことだってある。
でも、それを失敗しないようにと
大人が先回りして手を貸していては
いつまで経っても音楽的自律ができません。
まずは
「自分はこう弾きたい、こう表現したい」
という音を私は聴きたい。
その上で
その表現の仕方は、その譜面に書かれていることにマッチしているのかどうか、
そこを考えることに意味があります。
もっと簡単なことだと、
ミスタッチするかも
と

気持ちを先回りさせて
演奏を止めてしまうことに
意味があるでしょうか

とにかく音に出してみなければ
先に進めないし、
たとえミスタッチをしたとしても
直せばいいだけの話。
そう、間違ってみなければわからない
「大事な気づき」って結構あるものです。
それもひとつのレッスンでの収穫になるのです。
「失敗」と言う言葉で表現したくないけれど
「失敗は成功の母」です。
いつも人の言いなりで動くのではなく、
自分の意思を伝えられた上で、
人の意見にも耳を傾けられる、
そんな風に
生徒達を育てていきたいと思っています。
だから私も
生徒達の自己表現を
できる限り尊重していきます。
「自分軸」「他人軸」って言葉があるけど、
「自分軸」を大事にしないとね。











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