アメブロ、随分ご無沙汰になってしまいました。

この夏も、プロジェクトFukushima!納涼!盆踊りに参加、音楽演奏とレコーディングという貴重な体験をしてきたり、仕事も生活もあれこれ忙しくしてて元気に過ごしております。

アメブロ以外の場所にて、日頃の活動書いてますのでよろしければそちらにもいらしてくださいませ!

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今日はこれまた毎年恒例となりました、すみだ音楽祭を聴きにすみだトリフォニーホール大ホールへ。

大学時代の仲間である吉元貴弘さん指揮・指導の女声合唱団シューベルト・コーアを聴いてきました。


幕が上がると鮮やかなロイヤルブルーのドレスの団員さんたちがパッと目に入りとても華やか。すぐに「セレナーデ」の演奏が始まりました。

照明も色を合わせていて綺麗です。

ちなみにゴッドファーザーの時は燃えるようなオレンジ色の照明がとても映えてました。

その前にシェルブールの雨傘、そしてゴッドファーザーと続きましたが、ピアニシモの合唱にキーボードのオブリガートが重なる場面や、アルトを主旋律に置いた時の深みのある音色、チェレスタやティンパニの音色のキーボードの彩りなど、いつもながら吉元編曲のこだわりっぷりが遺憾無く発揮されていて大変聴きごたえがありました。


後半はオペラの名曲ということで、プッチーニとワーグナーを取り上げて、いつもにも増して密度の濃い演奏内容のステージが続きました。

そして間には恒例の(?)ピアノ連弾のコーナー。今年はなんと「ワルキューレの騎行」!!!

ひろこ先生とまぎょ先生のエネルギッシュかつパワフルな演奏に釘付けでした。凄い迫力ーーー!!!


毎度好評という、トゥーランドットから「誰も寝てはならぬ」、そしてワーグナー「タンホイザー」より三つの場面。

今更かもしれませんが、ここの団はオペラやオーケストラの曲の、いわゆる決まった歌詞のない器楽部分にも作詞をして歌う取り組みを続けているのですが、オペラの場合例えばアリアのメインのメロディに到達する前の場面で、既に歌詞による情景描写も兼ねているわけなので…「ここでこの作品を初めて聴く」お客さんにも案外優しいのではないかなと思ったりしておりました。


タンホイザーの音楽は、行進曲の重くなりすぎない前に進む感じとか、夕星の歌では聖歌を思わせる美しい出だしとか…巡礼の合唱からフィナーレの一瞬アカペラになる「ハレルヤ!」の緊迫感と開放感とか…あげればキリがないですが、どこも聴きどころが満載でとても興味深く聴けました。

指導チームの皆さまの情熱も存分に伝わってきました!お疲れ様でございました!!


帰りは指導チームのみいあさん、吉元くんと私の3人でお食事&おしゃべりのぷち同窓会になりました。今日も色々話せて楽しかったね!

梨のお裾分けありがとう!