先週末は関西2daysでした。
神戸で主に活動している、知的に障害のある子どもたちや元・子どもたちと(ひとは成長しますよね)即興演奏を楽しむ『音遊びの会』
大友良英さんのトークイベントで代表の沼田さんがお話下さったのを聞いて興味を持っていました。
今年になって大友さんの呼びかけで『共感寄付』というサイト経由で音遊びの会の活動資金の為の寄付を少しだけしたのをきっかけに、公開ワークショップのご招待案内が来たのでした。

うちは東京、神戸は遠いし…迷いましたが、あの音遊びの会の雰囲気を体感してみたい!との興味が先立ち、参加することにしました。
それが29日の日曜日で、なんとその前日に、コラムニスト中森明夫さんの新刊『寂しさの力』トークイベントがあるとの情報が。
しかも主催は、関西あまちゃんオフ会のホリーニョさん。東京の文筆家・編集者の中川大地さんもゲストスピーカーで登場するというし、関西チームも集まるとの事で、これはせっかくだから前乗りしてこちらも参加しようと決めました。

土曜日はイベント会場まで一人旅で、ウロウロ迷いつつどうにか会場の「ちゃやまちアプローズタワー」に到着。先に大阪入りしていた中川さんと合流出来てホッとひといき。
ホッとしたところで、ホットケーキ。るまい!!
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トークイベントは、中森明夫さんの本『寂しさの力』の執筆を決めたきっかけになったお母様のこと、そのお母様が亡くなって中断していたのをもう一度書かせてくれたのが
あまちゃんにはまったこと、そして夏に盛岡であまちゃんオフ会のみんなと、超あまちゃんナイトで楽しく過ごしたこと
だったという話から。
中川大地さんの著書『東京スカイツリー論』では序章に、中森明夫さんのこの本では終章に、震災の日の記憶が描かれているというのも、今回のトークイベントの不思議な巡り合わせ。
悲しみは一瞬、寂しさは永遠。
寂しくっていいんだ。
私もこの本読みましたが、自分が生きていていいんだ、寂しさはネガティヴな感情として封じ込めなくていいんだ、という安堵感がふんわりと心に残りました。皆様も是非!
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イベント後の懇親会もめちゃ楽しかったです。
関西あまちゃんオフ会+中森明夫さん、話は尽きぬ面白さ。ホリーニョさん、素敵なイベント企画ありがとうございます!
思いがけず、あまオフ界隈で大人気、ミズタクソックリの好青年リバスくんにも会えて嬉しかった。
彼は春から教育現場デビューなので、ついつい熱く語っちゃいました。

長くなりそうなので、日曜日のお話は次に書きますね。