
昨日は毎月初めのお楽しみ、聖路加国際病院礼拝堂でのオルガンコンサートと夕の祈り。
こんな素晴らしい演奏をこの親密な空間で体感出来たことが本当に幸せでした。
こんな素晴らしい演奏をこの親密な空間で体感出来たことが本当に幸せでした。
演奏:椎名 雄一郎
曲目:ブクステフーデ:プレリュディウム ト短調 BuxWV 163
:パッサカリア ニ短調 BuxWV 161
ベーム:「ただ愛する神の摂理にまかす者」
J.S.バッハ:プレリュードとフーガ ハ長調
何度も耳にしたことのある楽曲でも、初めて聴いた時のような新鮮な驚き。
たとえば、ブクステフーデのプレリュディウムにおける、緊迫と弛緩の絶妙なバランス。
ベームの変奏曲のバリエーションごと、いやいや1フレーズごと、って言ってもいいほどの多彩な音色。
最後のバッハでのまさに雲間からの神々しい光を感じるような幕開け、大合唱を思わせる輝かしい響き。
ひとつひとつ繊細なパーツを組み上げていくようなフーガ。
希望を感じるエンディング。
う~んまだまだ色々あり過ぎて書ききれないよ!
今年は、4月になると『夕の祈り』に毎月通い始めて10年目に突入する記念すべき年です。
私の人生にも色々あった10年だけど、毎月ここに行けて心をリセットすることで、良い意味で強くなれたり優しくなれたり。
そんな思いも心に行き来しつつ演奏に浸るひとときでもあったのでした。
変わらずにある、毎月行ける場所。
そこには新鮮な音楽と、司祭のお話と、祈りの空間の空気。
いつも新しい発見を得て、またこのひと月を自分らしく生きていこう、っていう力になるのです。
今年も、楽しみに通いたいと思います。
私の人生にも色々あった10年だけど、毎月ここに行けて心をリセットすることで、良い意味で強くなれたり優しくなれたり。
そんな思いも心に行き来しつつ演奏に浸るひとときでもあったのでした。
変わらずにある、毎月行ける場所。
そこには新鮮な音楽と、司祭のお話と、祈りの空間の空気。
いつも新しい発見を得て、またこのひと月を自分らしく生きていこう、っていう力になるのです。
今年も、楽しみに通いたいと思います。