
初めまして。
先週土曜日から、翠のおうちの子になりました。
ボクの名前はイヌリョミン、またの名をミドリョミン(笑)
ま、ホントはマトリョミンっていう楽器です。
本来はロシアの民芸品マトリョーシカの形をした木の人形の内部に
テルミンの仕組みを組み込んだ、ロシアの香り高き(しかし日本生まれの)楽器なのです。
テルミンを始めた頃に一度だけ触ったことがあったんですが、その時は先にまずテルミンを買ったんですね。
その後年月が経って、やっぱりマトリョミンも欲しいなあと思い始めました。
せっかく手に入れるなら、とことんオリジナルなのを!と思ったので
白木マトリョーシカの状態で購入し、イラストレーターの「すぎはらゆり」さんに
この可愛いワンコを描いてもらったんです。
ゆりさんの活動がわかるブログはこちらです。すぎはらゆり『ねこのしわざ。』
日頃、ネコリョーシカなる作品を作っていらっしゃるゆりさんなら、この形に絵付けする作業に
慣れてらっしゃるはず!
そしてこれまで何度かイベントなどでゆりさんの作品を見て、いまやすっかりゆりコレのファンになっていた私。
これはゆりさんにお願いするしかない!とお話ししてみたら、快諾して下さいました!

ぐるりとからだを取り巻く、音符や鍵盤の模様がオシャレでしょ。

世界にたったひとつの、私だけのためのオリジナル、
うれしいなぁ。
大きいテルミンを弾く時と共通する右手の使いかたをするので、並行してどっちも慣れていきたいですね。
大きいテルミンと違うのは、音を切ったり音量を上下させることが出来ない(テルミンで言うところの左手のコントロールをする
もう1本のアンテナがない)ところです。
どちらにも独自の持ち味があるので、楽しく付き合って行こうと思います。
なんと、保温弁当箱のキャリーケースにすっぽりと収まってしまいました。

シッポのスイッチがぶつかるから、うつぶせ寝推奨ね(笑)
よーし、コレに入れて、うちの子自慢に連れ出そう!