つまずいたって、起きればいいよ。
今日も仕事を終えて、帰宅しました。
ホッとするひとときです。
何気なくテーブルの上を見ると、クリスマスカードらしき赤い封筒が。

これは嬉しいサプライズ!
家庭教師先の生徒ちゃんから、クリスマスカードと共に、彼女の通う小学校の音楽会への招待状が届いたんです!!

6年生、卒業式をのぞいては最後の大きな舞台。
しかも、この子は合奏の中の1曲でピアノを弾くことになっていて、頑張ってる話をずっと聞いていたので。。。この日は必ず空けて観に行こうって決めていました。
一応お母様から開始時間は聞いていたのですが、まさか郵便でこんな可愛いカードが来ると思ってなかったので、ちょっと涙腺が緩んでしまった。。。あぁ当日も泣くんだろうな私。。。

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もう一つ、涙腺崩壊の出来事。

12月15日、ワールドビジョンカフェ クリスマススペシャルというイベントを見に、淀橋教会に行ってきました。
この秋からチャイルドスポンサーシップに参加している私は、10月にも団体のことをもっと知りたくて交流会みたいなイベントに参加しました。
今回は交流会というよりは、プログラムがあらかじめ練られている物を観に行く感じのイベントで、まだスポンサーになっていない人に興味を持ってもらう意味合いも大きいのかな、っていう印象でした。

イベントのメインは、かつてチャイルドスポンサーシップに寄る支援を受けていた元チャイルドのベトナム人医師が、小さい頃の自分を励ましてくれた日本人のスポンサーにお会いしてお礼を言いたいと、日本人の友人を通じてWVに連絡をしたことから始まる、感動のご対面ストーリー。
この団体が活動を始めてからこれまでこのようなケースは無く、初めてのことだったそうです。
お医者さんになりたい、と夢を綴るタン少年に、体に気をつけて勉強を続けて下さいねと返信したスポンサーの西澤さん。

プログラムが終了してからはチャイルドの消息を知る由もなく、20年以上の時が流れて行きました。
その間に、タン少年は西澤さんからの励ましを胸に勉強を続け、ついに夢を叶えて医師となりました。
現在ハノイの病院で活躍しておられます。

タンさんからの連絡、そこから西澤さんへ連絡、そしてタンさんの来日と話が決まっていき、今回の来日にあわせて大阪と東京のイベントにインタビューやお手紙の披露などでご出演くださったわけです。西澤さんもご出演くださり、お二方の生の声を聞けました。








当日もこの映像、流れたんですけど、すでにこの辺りでは涙腺崩壊状態でボロボロ泣いてしまいました。。。

西澤さんのお話では、「無償の愛」の素晴らしさを知ることが出来たし
タンさんから西澤さんへのお手紙(日本語に翻訳された物を司会の酒井美紀さんが朗読)では
チャイルドスポンサーシップがただのお金を出すだけの支援ではなくて、心の絆を育みながら続けることの出来る
素敵な可能性を秘めた活動なんだという思いを新たにしました。


つまずいたって、起きればいいよ。



イベントが終わると、明かりのついた素敵なツリーが外で出迎えてくれました。
涙で真っ赤な目をこすりつつ、、、一人でひっそり帰宅の途につきましたとさ。。。