今日は仕事が終わってからダンナと待ち合わせて六本木へ。


盟友KJRさんからいただいた、美術展のチケットを握りしめて(笑)

普段は全く縁のない(汗)。。。東京ミッドタウンに行ってきました。


お昼時で、お腹がすいたんだけど。。。ちょっと敷居の高そうなお店も多くって。

そんななか、モールを歩いていて見つけたお手頃ランチ!!


『鶏三和』  の、名古屋コーチン親子丼!

三和って、私の身近なデパ地下にもあって、焼き鳥やお総菜、とっても美味しいの知ってるから。

この親子丼は是非食べてみたい!!と思い、(数名ですが)待っている人の列に並んでみました。



つまずいたって、起きればいいよ。


今日の気分は肉?魚?  ブログネタ:今日の気分は肉?魚?  参加中

私は 派!


もともと鶏肉好きなんですけど、名古屋コーチンのぷりぷりっとした美味しさには感動しました。
そして半熟とろ~り卵もたまらなく美味しい。
もうひとつ感動したのが、梅干し。
とろけるような柔らかさと、フルーティな甘味が、丼のごはんにぴったり。
ここはまた来たいな~。

さてさて、お腹もいっぱいになり、目的のサントリー美術館までもう少し、っていうところで

クリスマスツリーに出会いました。


つまずいたって、起きればいいよ。
今日はあいにく大雨で(KJRさんからのチケットだからかなぁ??ww)ちょっと薄暗かったんだけど
かなり大きなツリーに比較的シンプルな飾りで素敵でしたよ。

サントリー美術館・今日の展覧会は。。。


【南蛮美術の光と影】  というタイトル。

南蛮人渡来の頃から、南蛮貿易華やかな時代、そしてキリシタン弾圧・鎖国と世が移り変わる様を
西洋の画法を積極的に学んだ日本人の残した作品からひもとく、興味深いイベントでした。


つまずいたって、起きればいいよ。

今日はちょうど、着いた少し後ぐらいの時間から学芸員さんのギャラリートークがあり
物凄く基本的なところから、見どころをレクチャーしていただくことが出来ました。
「絵巻物は右手で巻き取りながら見ていくから、画面の動きは左→右になる。
つまり、右に描かれている物ほど先に画面から消えてしまい、左の物が右に移動してくる感じ。
屏風絵もひとつの絵巻物のようにとらえて描かれたものも多い。
したがって、南蛮船が左側に書かれているものは船が日本にやってきた様子、
右に描かれているものは異国を出航するところの描写だと言うことが読み取れる。」などなど

お話を聞いてから展示を見始めたので、とてもわかりやすく納得して鑑賞できました。
特に印象的だったのが、キリシタン弾圧・鎖国の時代をくぐり抜けて今に残されたもの。
ジャンルはさまざまですが、お寺や城に保存されていたり、民家の天井裏、一番驚いたのは

「竹筒に巻き納めた状態で壁の中に塗り込められていたものが、後世になって発見された」
なんてのもあったり!!
メダイユひとつ持っているだけで命の危険にさらされた、そんな時代があったとは。

歴史のひとこま、ぐらいにしか気にとめていなかった安土桃山~江戸初期あたりの時代にも
歴史に名前が残ったわけではない様々な人たち、特に世の中の流れにおしつぶされていった立場の人たちの無念とか

いろいろなひとの思いが渦巻いているんだなぁと、実感することが出来ました。

いい時間、過ごせました!
チケットを譲ってくださったKJRさん、ありがとうございました。
今度は親子丼、是非ご一緒しましょうね。

今日の気分は肉?魚?

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