復興支援という言葉は容易に使わないほうがいい? ブログネタ:復興支援という言葉は容易に使わないほうがいい? 参加中


「容易」という表現がまずおかしいと思うのですが??
「安易」という意味でしょうかね?

復興「支援」という言葉のニュアンスが「かわいそうなひとをたすけてあげる」のように
伝わってしまうのでしょうか。
私は特にその言葉そのものに違和感は覚えないのですが、物事のとらえ方は人それぞれ、いろいろな
考え方があるものなんだなと言うのが、このブログネタを見ての正直な思いですね。

このブログネタはどういう意見を引き出そうとしているのか、今ひとつ意図がはっきりしない部分もありますが。。。
自分としては少しでも、今後もチャリティイベントには顔を出していきたいですし、まず「忘れない」ということが一番大切だと考えています。

さて。

私の大切な心の拠り所である、聖路加国際病院の礼拝堂。
素晴らしいオルガニストさんが揃っていて、毎月第1水曜日の「夕の祈り」に楽しみに通っている私。
そんな聖路加礼拝堂主催のチャリティーコンサートが、10日にありました。

「さあ 光を灯そう~被災地に捧げるオルガン音楽の夕べ~」

Program

J.S.バッハ:おお人よ、汝の大いなる罪を嘆け BWV622
J.ブラームス:わが心の切なる願い Op.122-10
聖歌291番「やすかれ わが心よ」
◇お祈り◇

F.クープラン:「修道院のミサ」より 「聖体奉挙」ティエルス・アン・タイユ
G.ボヴェ:「暁の星のいと美しきかな」
F.メンデルスゾーン:ソナタ第6番より 終曲
聖歌527番「傷ついた人の祈りにこたえて」
◇お祈り◇

G.フレスコバルディ:トッカータ集第2集より トッカータ第6番
J.S.バッハ:「いと高きところにある神にのみ栄光あれ」BWV663
J.S.バッハ:「キリエ 聖霊なる神よ」BWV671
◇お祈り◇

聖歌476番「暗闇行くときには」~即興演奏

演奏:聖路加国際病院聖ルカ礼拝堂オルガニスト
伊藤純子 小野田良子 小野田未奈 金澤淳子 佐藤雅枝 佐藤礼子 渋澤久美

お祈り:司祭 上田憲明

入場無料
※聖路加看護大学から被災地に看護師を派遣している「きぼうときずなプロジェクト」への支援金を募ります。

それぞれのオルガニストさんの素晴らしい演奏。


祈りの響きだったり、癒しの音色だったり
または、光のような華やかな音が元気を沸き立たせてくれたり。
なんと贅沢な空間なんだろう。
音楽が、私たちの心に問いかけ、私たちはそれに呼応して
何が出来るのかを考えるきっかけとなる。
そして音楽から癒しや力を受け取った私たちは
その癒しや力を誰かのために役立てられないだろうか、と
具体的にアクションをおこす人々のために、喜んでお金を置いてくることが
出来るんだと思うのです。
普段も、震災のことを忘れたことなんてないけれど。
実際に言葉に出して祈ることで、自分自身の心の中にある

「忘れない」



という思いがより一層しっかりとしたものになっていったような感じがしました。


この日は、毎月の「夕の祈り」でお会いできる仲間ほどの人数は集まらなくて
「夕の祈り」のことを見つけてきて教えてくれた、元祖メンバーと私の2人で鑑賞。
帰りも、聖路加オフ初期の頃のように、2人でしゃべりまくって。
この友人はなかなか鋭くて、ズバッと痛いところを突いてきたりもするんだけど
話していると本当に楽しいし、いろいろもやもやしていたことが整理されてくるんですよ。
なんだか、私の気持ちもスッキリした。
いつもありがとうね。