昨晩は仲秋の名月、そして満月。

ゆっくりとお月見団子とか準備する時間はなかったけどね。

いつも通りの仕事の帰りに
ふと見上げた夜空は
恐ろしくなるほどの静けさをたたえて
その静かな藍色の世界を切り裂くように
白く輝く満月が浮かんでいました。

昨日通る道には途中に公園があるんだけど
昨夜はあまりに月がきれいだから、
ちょっと公園の中に入ってベンチに座って、見上げてみたんだ。


白く輝くお月さまから、まるで降ってくるかのような
秋の虫の声

ふと気配を感じて見下ろすと、いつの間にか野良にゃんこが私の足下に二匹、ちょこんと座って肉球をペロペロ。
特にしつこく構わなかったので、彼らは逃げずに気ままに過ごしておりました。

そんな十五夜でした。


この月夜を誰かと共有したくてネットに呟いたら、友人が「ドビュッシーのピアノ曲のような情景ですね。」って書いてくれた。
わあっ、素敵なコメント。
純粋に嬉しくなる。

月の光には、底力をもう一度呼び起こしてくれるようなバワーがあるような気がする。

昨日は月の綺麗な宵に、外を歩けて良かったな。
愛用のパワーストーンのブレスレットに、月の光を当てることが出来たし、
しみじみ月の光を浴びられて、気持ちにも明らかな変化がありました。

前を向いて、勇気を出して、次の一歩を踏み出せそうな。

お月さま、ありがとう。