4月6日の水曜日は、聖路加国際病院礼拝堂での「夕の祈り」に行きました。

通い始めて7年目の春ということで、満開の桜の風情も手伝ってちょっと特別な思いを抱いて聖路加に到着。
オルガン演奏 : 浅井 寛子(オルガン)&松堂 久美惠(ソプラノ★)
J.S.バッハ/E.ベロッティ:シャコンヌ
(無伴奏ヴァイオリンのためのパルティータ第2番BWV1004より)
M.レーガー:2つの宗教的歌曲 Op.19より「受難の歌」★
J.S.バッハ:「おお神の小羊、罪なくして」BWV618
J.ラングレ:「素朴なミサ」より アニュス・デイ★
柿沼 唯 :四月織
今月はオルガン演奏にソプラノ独唱が加わる曲もあって、いつもと少し趣が違い興味深かったです。
透明な音色のソプラノ松堂さんの声は、石造りのチャペルに心地よく反響して、心の中のやわらかな場所をぐっと鷲掴みしてきます。
そして上田先生のお話とお祈り。
震災で亡くなられた方々、今も不自由な生活を余儀なくされている方々を憶えて祈りましょうという言葉にまたまた泣いてしまいました。
震災で亡くなられた方々、今も不自由な生活を余儀なくされている方々を憶えて祈りましょうという言葉にまたまた泣いてしまいました。
さて、聖路加では、震災支援に何が出来るかをオルガン委員会で検討した結果、震災支援のための義援金を募る手段として・・・
2008年10月に行われた「オルガン奉献二十周年記念礼拝」からの録音をCDとしてプレスした物(非売品!)を準備してくださいました。

わぁお!!私、この礼拝行ってるんです。
えー!もう2年半も前だったっけ??!!
これはもう、手に入れるしかないでしょう!!
まぁ、決してお金にゆとりのあるとは言えない自分なので、惜しみなく、というわけには参りませんでしたが(汗)、ささやかではありますが献金をしてめでたくCDをゲット。
家に帰って音を聴いてみると、私の大好きな聖路加オルガンの音色って、とがった部分がないんです。強い印象の音も、どこか角が取れていて暖かみがあって。
聖歌、ちゃんと入ってましたね。結構キレイに聞こえるもんなのね。
そうよ、私もこの中のひとりとして熱唱してたのよー(笑)
改めて、私は聖路加オルガンの音が好きなんだなと実感できたし、音源として手に入れることが出来たのも嬉しく、ありがたいです。