もうすぐ、年度末である3月がやってくる
家庭教師の仕事を始めてから2年が過ぎようとしているわけだ
大人になってからは、段々と1年が過ぎるのがスピードアップしてるような気がするけど
子どもたちの1年は大人のそれとは重みが全く違うのだ
1年過ぎたら、学年が上がる
温かくて幸せで、守られてる時代が一秒ずつ終わりに近づいてるんだよね
子どもたちの笑顔を見ていると、この時間がいつまでも続いていくような錯覚に陥りそうになるけど
必ず、その日は来るから
この子たちの巣立ちまでに
私はどんな後押しが出来るのか
時は待ってくれないけど
焦らず、押し付けず
子どもたちの気付きを上手に拾い上げて
「できた!」「わかった!」につなげていけたらな…
3月の足音が聞こえてくる
まだ寒い外に出て
冷たいほっぺたをこすりながら
まだ見ぬ未来に思いをはせる
そんな朝