今日は、昼の職場に献血センターの方が来て、職場の多目的ルームのようなお部屋が
一日献血ルームになっていました。
以前から日程は知らされていて、非常勤職員も含めて協力できる方は是非!とお話を聞いてました。
今日は夕方頃からは業務も一段落してて、職員さんから「行ける人は行ってきたら?」
と声をかけられたので・・・物凄く久しぶりでしたが、いざ献血に行ってみることに。
私は血管がなかなか出なくて細くて、しかもむちむちお肉がたっぷりついてるので(爆)
採血する人にとってはスーパーテクニックを必要とする困ったお客なんですね。
健康診断などでも毎度毎度、血管見つけるのに苦労されちゃう。
今回も、若手のお姉ちゃんがお手上げ?でベテラン風の方にバトンタッチしてました。
しかし。。。やっぱり上手い人は上手いのね。
ベテランさんは一発で血管をバッチリ探り当ててくれた。
何度も刺し直されるのはホントいやだからね。。。
ふぅ~、無事に右手で検査、左手で献血用の採血が出来ました。
しばらく健康診断とか受けてなかったし、体重増えちゃったし、自分の血液ってどうなの?と
若干不安だったんですが
血圧もちょうどよく、色素も安定していて貧血でもなく、一度針が入っちゃえば血液の流れ方も
サラサラで大変けっこうですね、と言われて一安心。
あと、事前の問診時に驚いたのが、近年はよほどのことがない限り400ミリリットル献血がデフォなんだと。
体重50キロあったらお願いしてます、って。。。。あるよ、あるよ、悪かったな(爆)
でも心配してた様な気分の悪さとかは起きなかったし、意外とあっけないもんだな。
もうひとつ。
献血前の検査時にほんの少し余分に採血するだけで、骨髄バンクのドナー登録も出来るとの説明がありました。
骨髄バンクのドナー登録、以前から興味があったんです。
比較的近しい友人が、現在も白血病の闘病中ということもあって。
その人に直接協力が出来るワケじゃないけど、世の中は巡り巡っているものだから
わたしにできること、何かすこしでも行動を起こせたらと考えていて。
それなのにいざ自分で申し込んで、となると時間も手間もかかりそうだし、
なんだか敷居が高い気がして一歩が踏み出せなかった。
今回献血と同時の検査で登録が出来るっていうのは、これはチャンスかもと。
そりゃ、選ばれたら入院しなくちゃいけないし、体にリスクもある。
怖いよ、正直。骨盤に針を刺されるんだなんて。
それでも、選ばれたときはきっと神様から呼ばれた巡り合わせなんでしょう。
しかしながら、HLAの型には物凄く多くのタイプがあって、選ばれない確率の方が圧倒的に多くなるそうです。
54歳になるまでに一度も声がかからないケースが大半になるとのこと。
まあ、いろいろ考えるところはあるけれど。
今日は、わたしにできることの第一歩。
ドナー登録、そんなわけで登録だけはあっけなく終了。
こんなあっけないんなら、もっと早くやっとくんだったわ。
献血も、健康を取り戻してきたことへの感謝の形として、時々は行こうかなって
終わったあとのジュースを飲み干しながら、そんなことを思いました。