中学生のAくん
学校でほぼ毎週、漢字の小テストがある
範囲が決まっていて、練習のポイントがつかみやすいのと
自分なりに決めたプロセスで
コツコツ努力することをいとわない
だから結果を出してくる
いろいろいろいろ、勉強ってむずかしくて
授業もねむくなっちゃうし
へこむことだって多いだろう
でも
彼には漢字がある
大人もビックリするような難しい字を
ひらりとクリアして満点を取ってきた
偉いよ
彼の決めたルール
①漢字の読みをプリントに書き込む
②ノートに漢字を5回ずつ練習する(そのとき、読みを声に出しながら書く)
③範囲の分を書き終えたら、テストのように漢字の書きの問題をノートにやってみる
④書けなかった字をまた5回ずつ練習
⑤テスト2回目
④~⑤のくりかえし
なんだそうだ
お母さんが付きっきりじゃなくてもテスト準備の勉強が出来るようになった
これも凄いことだ
自分で決めたルールがあれば
まっしぐらに努力できるんだな
そこに心をストンと落ち着かせるための
ほんの少しの手助けが、私たちの仕事なのかも
ここでつけた自信が、いろいろな明日につながっていきますように