ありがたいことに、私のいま関わっているお子さんはどの子もおつきあいが長くなってきた。
一番長い子は昨年春からなので、もう1年半になります。
一番短い子でも今年の4月からだから、もうすぐ半年になるよね。
それぞれの子の、「出来なかったことが出来るようになる」力には本当に感動をいつもいただいています。
時計の読めなかった子も、いまではすいすい。
待ち合わせ時間を決めたり、時間の逆算も出来るようになった。
わり算の記号を見ただけでひっくりかえっちゃう子が、筆算を使ってすいすい文章題が解けるようになった。
お金を数えられなかった子が、買い物ごっこが上手に出来るようになった。
九九からゆっくりおさらいしていた子が、通分を伴う分数の足し算引き算や、最後に約分をするなどの処理を手助けナシでがんばれるようになった。
結果、学校の宿題を自分でやりきることが出来るようになった。
ああ、あの子もこの子も、がんばっているなぁ。
育っているんだなぁ。
そんなキラキラした一瞬を共有できる私は、なんて幸せ者なんだろう。