毎月第一水曜のお楽しみ、聖路加チャペルでのオルガンコンサート「夕の祈り」。
そしてバッハへと通ずるリチェルカーレの特集でした。
半音階をモティーフに織り成されるフーガは、なんだか追いかけてはするりと逃げていく憧れを追い求めていくような、胸をかきむしられるような焦燥感の後に大いなる救いが待っている、そんなカタルシスを覚えます。
さらに、今回のプログラムにはバッハの前にリゲティの曲が挟まれてて、これが絶品!
半音階をモティーフに織り成されるフーガは、なんだか追いかけてはするりと逃げていく憧れを追い求めていくような、胸をかきむしられるような焦燥感の後に大いなる救いが待っている、そんなカタルシスを覚えます。
さらに、今回のプログラムにはバッハの前にリゲティの曲が挟まれてて、これが絶品!
フレスコバルディへのオマージュということで、やはり半音階をモティーフにしてるんですが、さすがの現代音楽って感じの展開と不協和音にゾクゾク(笑)←みいあさん狂喜乱舞w
私は最後に演奏された、バッハの「音楽の捧げ物」←揚げ物ではない(笑)
からの6声のリチェルカーレをとても楽しみにしてたんだけど、期待通りの名演でした。
遠近感、奥行きを感じる音色、繊細さと、最後はオルガンらしい重厚な響きも味わえて。
長く伸ばされている一番ラストの和音は、まるで天からの光のよう。
まさに浴びるようにその響きを全身で受け止める幸せ。
この気持ち良さはその場にいないとわからないかも!
からの6声のリチェルカーレをとても楽しみにしてたんだけど、期待通りの名演でした。
遠近感、奥行きを感じる音色、繊細さと、最後はオルガンらしい重厚な響きも味わえて。
長く伸ばされている一番ラストの和音は、まるで天からの光のよう。
まさに浴びるようにその響きを全身で受け止める幸せ。
この気持ち良さはその場にいないとわからないかも!
さて、帰りは久しぶりに近くのお蕎麦屋さんで季節の変わり蕎麦を食べました。