日曜日は早起きして、友人のクルマで楽しい遠足。
じゅりさんのご実家のある水郷潮来は、あやめまつりでにぎわう頃。
このシーズンの日曜日に、じゅりさんの母校の吹奏楽部が定期演奏会を予定していて、じゅりさんは毎年OBとして聴きに行っているとのこと。
それじゃあ彼の帰省に便乗してあやめを観に行きたいね、ということになりました。もちろん、演奏会も聴きに行っちゃおう!ってことでじゅりさんと、クルマを出してくれた友人と、もう一人の友人と私の4人で行ってきました。
渋滞もなくすいすいと到着。
あやめ園はそれはそれは見応えのある花の盛りで、いっぱい写真を撮りました。
さすがにトップシーズンだけあり、物凄い人出でびっくりしました。
でもじゅりさんのナビゲートですいすい歩けて良かったです。
伝統の潮来花嫁さん(嫁入り舟)も、ベストポジションで見ることが出来ました。
今日のランチは、その名も「みどり亭」(笑)にて。
鰻、鯉、ワカサギと川魚を満喫。
ランチ後、吹奏楽の演奏会へ。
工夫を凝らしたプログラム、指揮者も生徒から選出するこだわりの自主運営で「自分たちで作り上げた音楽」に高い誇りを持って演奏しているのがよくわかりました。
今日で引退する3年生の涙ながらのあいさつ。
最後の思い出作りに吹奏楽をバックに3年生が歌う「Yell」。
まっすぐに育った高校生たちの爽やかな姿に、思わずもらい泣きしてしまった。
人を感動させる音楽って、なんだろう。
この何日かそんなことばかり考えていた私ですが。
今日のこの演奏会を聴いて、「やっぱり音楽って演奏者が発するメッセージがちゃんと聴く側に届くと、心の中に化学反応が起きるんだな」って再認識しました。
私にとっては見ず知らずの高校生たちだけど、思いはちゃんと伝わってきたよ。
胸の中にあたたかな灯がともるような感動をもらいました。
お誘いいただき、ありがとうございました!