奈良市【やまなかみゆきピアノ教室】山中です。
昨日から娘が帰宅、今朝、ここから出勤して行きました。
結婚指輪は買ったけど、婚約指輪の類はないと聞き、かつて、私が世帯主から結納の日にもらった婚約指輪を娘に譲渡しました。
身体も太ったけど、指も太った。
指輪をはめた娘は、
『わぁ〜、ぴったりや〜〜!もっとちっさい石かと思ってた〜〜』とご満悦。
ってことは、私も娘の指と同じくらいの細さだったってこと。
当時は、立て爪のごっつい指輪が流行っていたけれど、普段にも、はめていたいと思い、
『小さくていい、なるべく埋め込みの石で邪魔にならない目立たないやつ、でも、可愛いやつ』
というリクエストでこれに。
当時、音楽教室に片道2時間近くかけて通勤していたけれど、重い荷物を担ぎ、乗り換え3回、今ほどエスカレーターやエレベーターもなく、乗り継ぎには階段を駆け上がっていたけれど、
この指輪が、歪む、歪む。
何回か、購入したデパートの宝石売り場に修理に出したけれど、何回目かの修理の際、
『大変立ち入ったことをお尋ねしますが、どのようなご職業で。。』と聞かれたほど、傷だらけになり楕円形になってしまう指輪でした。
どうみたって、こんな立派な作りの指輪、歪むことはないのですが、当時は、おもしろいようにグニャグニャになりました。
最後に指輪をはめたのは、いつだったのか、記憶にもないけれど、残念ながらズタボロのままです。
キズはあるものの、幸い、見た目には歪んでいないので、このまま渡して、
『気になるなら、自力で修理に出して〜』ということで。
出勤前の娘は、世帯主に、指輪をはめたところを見せていましたが、
当の贈り主は、どう思っていたのやら(笑)
このまま引き出しの中で、日の目を浴びず眠ってるよりは、活用してもらえる方が指輪も本望やね。
私も、結婚前に、母から自分がつけていたというネックレスをもらいました。
それは、今も普段に使っています。
どちらにしても、私は、アクセサリーに興味はなく、普段つけているものは、どれひとつとして、自分でお金を出して買ったものはなく、全ていただき物か、形見かです。
いただき物 といっても、贈り主は世帯主オンリーですが。。。← 他におったらややこしいやん( ̄▽ ̄;)
ということは、自分の好みってあまりなく。。。
要するに、興味ないから何でもええ の。。。(笑)
というわけで、今度娘が来たら、この指輪の鑑定書を渡そうと思います。
あ、探さないとアカんなぁ…(笑)