奈良市【やまなかみゆきピアノ教室】山中です。
昨日もボヤきましたけど、今日もまたボヤきます( ̄▽ ̄)
って、ボヤくこと、まだあったんか~~い?!ってね( ̄▽ ̄)
次々と発覚する『それ、どうするねん?!』な出来事でございます。
で、さっき出先の娘から電話が、
『袴 着て、持つバッグとかあるのん?』
バッグ??…!(◎_◎;)
ええっと…、バッグというのは、着物を着た時に持つバッグのことかいな?←って、そのままやん(^◇^;)
草履は、ブーツを履くから要らんと気づきましたけど、バッグのことまで頭回りまへんでした。
『おばあちゃん(私の母)の礼装用のがあったと思うけど』
『それ、写メして送って~~、アカンかったら今、なんか見て買って帰る』
それから、食べていたご飯を中断して、二階へ駆け上がり捜索。
さて、おばあちゃんの礼装用バッグなんて、どこにしまい込んでいるのやろ?
クローゼットの中を見るも、それらしきモノは無い。
行きついた先は、娘の七五三用の小物セット。
アカンと思うけど、とりあえず、開けてみる。
シャララ~~ン

こんなん、出ました~(≧∇≦)
モノは、ええやつ( ̄▽ ̄)
でも、ちっちゃい(笑)
手のひらサイズ(^◇^;)
今、ちっちゃいバッグ流行っているし、とりあえず格好づけにこれ持って、あとは普通のバッグに荷物入れる ってのはどう?
と言うてみる おかん。
こんな髪飾りもあるよ~~。
いかが(笑)
『それで行く』って返信が。
ええのんかい?
七五三のバッグやでぇ(笑)
本人がええなら、それでよろしいんでしょ。
というわけで一件落着ですが…。
前日まで、袴に振り回される おかんです。
ちなみに、なんでこんなに袴に振り回されるかと言うと、私が結婚する時に、
着物は一枚も持って行きません。
着物は、着ません。
と宣言して、やまなか家にも承諾させた上で、一切、着物を持っていないからでございます。
なので、着物の知識もない。
後にも先にも、結婚してから着物を着たのは、娘が小学校に入学する前にした仲人で、留め袖をレンタルして着た一回と、山中の母が亡くなった時に着たお通夜の着物と喪服の着物(これも、親戚の借り物)
着付けもお任せで、何ひとつ知識なし。
だから、いざ着物となると、右往左往するのでございます。
娘の成人式の時は、一式レンタルして、着付けもお任せで、事なきを得て…。
今回は、袴一式…という訳にもいかず、何が足りていて、何が無いのかがわからない。
私がなぜ結婚する時に、『着物は持たない、着ない』と決めたかというと、
自分で脱ぎ着出来ないモノを着るのがイヤだったし、着崩れても自分で直せないのが許せないと思ったから…、自分の生活範囲の中から着物を排除いたしました。
さすがに仲人をするのに、着物を着ない訳にもいかず、婚家の告別式で洋装の喪服が許されず、止むを得ず2回だけ着ましたけど…(^_^;)
自分の親の告別式は、洋装でした。
そんなこんなで、たぶんこれで、『着物&袴に振り回される件』は終了だと思います。
次に娘が結婚することがあっても、それは本人や、あちら側にお任せします、私ゃ、関係~~ない(笑)
ホンマ、明日が卒業式だというのに、すでに疲れているのでございます。
でも…、いつだったか、ある方から、
『先生、着物でピアノ 弾かれませんか』と言っていただいたことがあります。
『着物でピアノを弾くって、とっても絵になると思うんですけど、いかがでしょう』って。
『絵になるほどの腕がありません…』と丁重にお断わりさせていただきましたけど…。
その時にも、私が着物を着ない理由 を申し上げたように思います。
今回、袴を譲っていただいた方からも、『着物、着られませんか?よろしければ、着ていただきたい着物、あるんですけど…』って。
着物、要らん!と言ってる人のところに、そんなお話が舞い込んでくること、ホント、申し訳ありません。
ありがとうございます。
私に、着物は不要でございますm(._.)m
袴ひとつで、長い話になりました。