昨夜突如流れた小澤征爾さん逝去の知らせ

少し前に拝見した際、あまりにも弱っていらした為、ショックがかなり大きかったのですが、

昨日は、ついに…と静かに受け止めつつ、自分なりに色々な事を振り返っていました。

“世界の小澤”と言われながら、

気取らない親しみやすさ、そしてユーモアがあり誰からも愛される小澤征爾さん。

名もなき若い時に、アジアから1人海を渡り

ブザンソン国際コンクールでいきなり一位を獲得

逃げ出す程に怖かった斎藤秀雄氏やカラヤンからの教え。

N響事件や、ボストン交響楽団、ウィーン国立歌劇場のこと。

日本や世界で後進の指導に大きな力を注ぎ続けたこと。

書き出したら山とある。

戦争が始まり、コロナ禍になってからも、

音楽の力を信じ、どんなに自分の身体が弱っても諦めない姿には涙が出ました。

ピアニストであるユンディも

小澤征爾さんを敬愛して止まない音楽家

2006年にプロコフィエフピアノ協奏曲2番を

ベルリンフィルハーモニーなどと共演

絶対に微博にメッセージをあげると思いました。

小泽征尔先生是我最喜欢尊敬的指挥大师，也是我音乐生涯中非常重要的一位导师，通过与他的相处，我看到了一位伟大艺术家对音乐的态度与理解，回想起跟他一起在柏林音乐会期间录制专辑的日子，先生对音乐的热爱和对细节的执着，令我受益匪浅。先生的为人和指挥一样总是充满灵气和活力又不失温暖。得知我敬爱的大师离去，无比痛心，愿音乐永恒，愿天堂没有病痛，音乐将永远陪伴着您。R.I.P🙏🙏[蜡烛][蜡烛]

（日本語訳）

小澤征爾さんは私が最も好きで尊敬する指揮者、マエストロです。また私の音楽生涯の中で非常に重要な指導者でもあります。彼との付き合いを通して

私は一人の偉大な芸術家の、音楽に対する態度や理解を見て、一緒にベルリンコンサートのアルバムを録音した日々を思い出します。先生の音楽に対する愛と細部までに渡る執着は、大きな勉強になりました。先生の人柄は指揮と同じようにいつも霊気と活力に満ちていて、又あたたかさを失わない。

私の敬愛するマエストロが去った事を知り、この上なく心が痛み、音楽が永遠であることを願い、天国で痛みが無い事を願って、音楽が永遠に貴方に付き添いますように。R.I.P

“天国で痛みが無いことを願う”

ここで涙

ユンディの小澤さんの事を思う気持ちに涙

子供のように楽しそうな二人

そうそう、

新しいモーツァルトのアルバムについて

facebookなどからも発信されましたね。

その中で、Instagramのみ

違うメッセージが書かれています。

　　↓ ↓ ↓ ↓

モーツァルトは子供にとっては簡単だが、大人には難しい。アーティストがモーツァルトを弾くには内なる子供に語らせることです。

私は子どもの時の初めてのモーツァルトとの出会いは一生忘れません。私の心と深く繋がっている。

今日、私の最初のシングル”alla turca”と共に。

この経験をあなたと一緒に分かち合いたいと思います。

キーワードは”子どもの心”

共通点が見えてきましたね〜

まだ続きがありますが

今日はこのへんで〜

poco

“世界の小澤” 永眠