12日(金)の昼前
息子が3年ぶりに帰ってきた
今住んでいる八王子を
この車で7時頃に出たそうだ
この車はスバルのWRX S4でサポートカーだ
4年前に帰って来た時に乗せてもらったけど
直線道路を走っているときは
ペダルから足を放していても
車が勝手に前の車に追従して走ってくれる
カミさんも「こういう車が欲しい」と言っていた
愛犬のポッキーが生きていた頃は
1年に1,2回しか帰ってこない息子のことがポッキーは大好きで
息子が帰ってくるとこのように
息子にくっついて離れなかった
今はちょっと寂しい感じだ
そして
孫たち用の土産と
我々への土産を持ってきてくれた
左のわさび漬けはそれほど辛くなかったけど
右のわさびのりはピリッと辛かった
そして何より嬉しかったのが
獺祭純米大吟醸磨き二割三分
桐箱入り
720mℓ瓶
一度飲んでみたいと思っていた日本酒だ
早速この夜に3人で飲んでみたけど
「いかん これは飲みすぎちゃう」
という言葉が思わず出ちゃったほど美味かった
我慢して残し
半分は翌日に戴いた
帰省して来ても特にやることはなくて暇なので
息子はよく本を読んでいた
それで何を読んでいるんだろうと思って見てみてびっくり!
何と
こんな難しい本だった
私も数学は好きなので
「フェルマーの最終定理」のことは知っていた
裏表紙にはこのように書かれていた
天才数学者ワイルズが
この超難問を完全証明するまでのノンフィクションだという
weblioというサイトには
「フェルマーの最終定理」について
次のように判りやすく説明されていた
17世紀の数学者フェルマーは、古代ギリシャの数学者ディオファントスが記した「算術」という書物を研究していたが、その書物の欄外に様々な書き込みを残した。この書物にはピタゴラスの定理(三平方の定理)についての記述があったが、その欄外に、
2よりも大きなべき指数 n について、 an+bn=cn をみたす3つの整数 a, b, c を見出すことは不可能である。私はこれについてのまったくすばらしい証明を得たが、ここの余白は狭すぎて書き記すことができない。
フェルマーは他にも数多くの予想を残し、すべては決着がついたが、この予想だけは証明することも、反例をあげることもできなかったため、フェルマーの最終定理と呼ばれた。フェルマーの大定理または単にフェルマーの予想とも呼ばれることもある。
フェルマーの最終定理の n を2とすると、「a2 + b2 = c2」というピタゴラスの定理(三平方の定理)となる。これをみたす自然数 a, b, c は(3, 4, 5)、(5, 12, 13)、(7, 24, 25)のように無数に存在する。ちなみに、ピタゴラスの定理(三平方の定理)をみたす自然数 a, b, c はピタゴラス数と呼ばれる。
フェルマーの最終定理は、数学界最高の謎であり、数多くの数学者がその真偽を証明していったわけだが、350年もの間解決をみるに至らなかった。1994年になり、プリンストン大学のアンドリュー・ワイルズがついにフェルマーの最終定理の完全な証明に成功した。その証明は谷村豊・志村五郎の予想を経由するものであり、他にも日本人数学者の結果が寄与している。
つまり
ピタゴラスの定理の2乗が
3乗以上になると
a,b,cを満たす数字を見つけることはできないということで
これを350年もの間誰も証明することができなかったけど
ワイルズという数学者がついに完全証明に成功したということだ
このノンフィクションを息子が読んでいたので
私もカミさんもビックリしたのだ
カミさんが
「あんた そんなに数学が好きだった?」
と訊いたら
「好きだよ」とさらりと答えていた
息子は建築関係の仕事をしている
そんなに数学が好きならということで
私が以前読んだこの本を見せて
読んだことあるか訊いたら
知ってはいるけど読んでいないと答えたので
読むならあげると言ったら持って行った
第1回本屋大賞を受賞したこの本は面白かった
息子の意外な一面を知ることになったけど
その息子は14日の夜に八王子へ帰って行った
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今朝のカミさんはいつもより遅い時間に、
プラごみを出しに行ったついでにジョギングに出かけ、
私は燃えるごみを出してからジムに行ってきました。
1人の男性がウォーキングをしていて、
私は1回目のラン。
誰も来ないうちに走り終えて、
汗で濡れたウェアを着替えてから筋トレエリアへ。
そこには2人の男性がいて、
数種類の筋トレをしてから2回目のラン。
今度も1人いるだけで、
他には誰も来なくて、
今日も合わせて10.1㎞走ってきました。
今日は私とカミさんの誕生日なんですが、
どこかに出かける予定もなく、
家でシャンパンなどで乾杯して祝う程度になりそうです。