私が大好きだった美術系季刊誌『銀花』(文化出版局)は

残念ながら2010年春号の第161号で終刊となってしまったけど

時々肉筆の絵や書・版画などが挿入されていて

それらはまだ切り取らずにそのままの状態にしてあった

それで最近古い順にそれらを全部見返していて

気に入った作品があると雑誌から切り離して額装するようにした

それで最初に気に入ったのは

 

この35号に挿入されていた

 

この蔵書票だ

蔵書票とは本の持ち主を示すために

本を開いたところなどに貼っておく物

 

本から切り離した蔵書票

ライオンと 2管の笛を吹いている少年が描かれている

これは1909年に制作されたドイツの銅版画だそうだ

 

額を探したら丁度ぴったり収まるのがあったので

この額に入れておいた

そして次の

 

36号には

 

この印仏が挿入されていた

これは山形県東田川郡羽黒町にある

羽黒山荒沢寺の印仏だそうだ

 

これもこのように額装した

そして

 

108号には

 

これが挿入されていた

 

これも切り離した

 

この号には幸 義明氏と望月 正樹氏の2人が作品を寄せていて

そのどちらかの作品が挿入されていた

私が買った本には先ほどの幸 義明氏の書が入っていた

記事に説明はなかったけど

あれは「草」という漢字だと思う

 

これもちょうどいい額があったので額装し

 

尼仙念庵(囲炉裏の部屋)の千本格子の前に掛けておいた

そして

 

112号には

 

この版画が挿入されていた

 

これはベトナム ドンホー村の正月版画で

 

「鼠の嫁入り」だそうだ

 

これも額装しておいた

正月に出そうかなと思っている

この続きはまた今度

 

今日もジムに行って、

いつものようにマシン2回で10.1㎞走ってきました。

これで今週のラン距離は50.5㎞となり、

9週連続で週間50㎞を超えました。