2日(日)
また葉書きに山頭火の
「膝に酒のこぼるるに逢ひたうなる」
の句を書いてみようと思ったんだけど
膝に酒がこぼれるほど酔った時に逢いたくなるのは
誰なんだろう?
あるいは何なんだろう?
と考えてみた
もちろん別れた妻や懐かしい人
世話になった人や旅先で会った人など
山頭火には会いたくなる人は何人もいただろうとは思うけど
旅先で越えた山や川などにも
もう一度会ってみたいと思うこともあるのではないかと思い
こんな山の絵を描いてみた
でもイメージよりも墨が濃くなってしまった
それでも一応句も書いてみたけど
やはり山の濃い色が出しゃばりすぎてしまうし
文字も気に入らない
それで4日(火)にもう一度書いてみた
今度はイメージしているほどの濃さで描くことができた
そして句を書いて落款を押した
話は変わって
7年前まで居酒屋をやっていた時
常連女性の一人と週に1回
昼過ぎに店で「筆教室」をしていた
筆で絵を描いたり文字を書いたりして遊んでいたんだけど
居酒屋をやめてからもその女性からは毎年
自筆の暑中見舞いと年賀状が届いている
でも私は店をやめてからは筆を持つことをしなくなったので
暑中見舞いに対してはメールでお礼を言うだけだった
そして今年も
こんな涼しげなかき氷が描かれた暑中見舞いが届いた
本人の了解を得ていないので部分だけにしたけど
楷書の「令和」を見ても
始筆や終筆のおさえなどが実にしっかりしていて
私の書きなぐったような文字とは全然違う
実は店を閉めてからこの女性は
書道教室に通っているということなので
私と一緒にただ筆で遊んでいた時とは違って
基本をしっかりと身につけてきていることが判る
(Sさん、無断で掲載してしまってごめんなさい。
筆教室の時も掲載させてもらったことがあるので、
多分許してくれるだろうと思って掲載させてもらいました)
今年は私もひょんなことからまた筆に対する興味がわいてきて
毎日のように筆を持っているので
カミさんの勧めもあってこの返信を書いてみた
まず水彩絵の具の青で「涼」の一字を書き
それが乾かないうちに紺の絵の具を落としてみた
そしてメッセージは爪楊枝で書いたけど
今思うと偉そうなことを書いてしまったなぁと感じている
ごめんね Sさん
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今日もジムに行って、
いつものようにマシン2回で10.1㎞走ってきました。
これで今週のラン距離は60.6㎞となり、
2週連続で週間60㎞を超えました。
今日は私がいる間に7人が利用していました。
そして帰るときに車に乗り込んだら、
外気温計が40℃を示していたのでビックリ
我が家の風呂の温度より高い!
猛暑日の上は何だろう?
酷暑日?
うんざりしながらも近くのドラッグストアに寄って、
缶ビールやスポドリなどを買ってから帰宅しました。
この暑さはまだ暫くの間続くそうですね。